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満を持して新装開店、
「ポール・スチュアート青山本店」を徹底解剖!
2020年2月に建物改修のため一時クローズした表参道の旗艦店が青山の複合ビル「the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)」1階に満を持して移転オープンを果たした。
ブランドのアイコンであるマン・オン・ザ・フェンスをイメージしたウインドウディスプレイが象徴的だ。
今の時期は、本国でも人気という、マディソン店の上の工房で職人がハンドクラフトしている「メイド・オン・マディソン」のローブも取り扱い、いずれ青山本店でもオーダーができるようになるかもしれないという。カシミアローブ12万円。
また、鴨志田氏が自ら海外で買い付けた、ヴィンテージのカフリンクスやスタッズやストールも扱う。ヴィンテージカフスは3万円~、ストールは8000円から。※買い付け状況により価格変動あり。
トルソーのディスプレイのコートは、歴史あるアーカイブ資料から、タイロッケンを変化させたコートを復刻。こちらのタイロッケンは、2代目CEOクリフォード・グロッドの名前から通称「クリフォード・コート」と呼ばれる。18万円。
さらに、ショッピングだけでなく空間自体を愉しめるようなショップに仕上がっており、コーディネートイメージを感じられるテーブルディスプレイも。
そのほか、奥にはじっくりと腰を据えてスーツやジャケットを仕立てられるオーダールームも併設。
そして極めつけは、ストア奥に併設されたバー、「The COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」だ。非常に珍しいヴィンテージシングルモルトなども取り扱い、1940年代に流通していたもの、1970年代のもの、現行ものの飲み比べ(約2000~3000円)やオリジナルのカクテル「マンハッタン」(1800円)も提供。
「大人の男性に楽しんでほしい素敵な空間に仕上がりました!」── 鴨志田さん
鴨志田氏の言うように、大人の男性が愉しめる空間だ。
お問い合わせ先
ポール・スチュアート青山本店
住所:東京都港区北青山2-14-4 the ARGYLE aoyama 1階
TEL:03-6384-5763
営業時間:11時~20時(バーは18時~24時)
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2021年1・2・3月合併号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)