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重量を感じさせない、きびきびした走り

ホンダeバックスタイル
ホンダ初の駐車支援システム(パーキングパイロット)をアドバンスに採用。渋滞追従機能付きACCなどを備えた安全運転支援システム、Honda SENSINGが標準装備となる。

アクセルをひとふみすると、車両の重さをまったく感じさせずスルスルと走りだす。床下にバッテリーをしきつめているだけあって、車体剛性は高く、しかも重心が低いのでまるでスポーツカーのようにきびきび走る。標準仕様で16インチ、Advanceは17インチのスポーツタイヤを履いていたが、いずれも乗り心地は良好だった。

回生具合もうまくチューニングされており、いわゆるワンペダル操作が可能なシングルペダルコントロールをはじめ、ステアリングの左右のパドルで回生のレベルを3段階で調整することも可能だ。

「ホンダe」のディテールをチェック!(写真7枚)

<p>2BOXシルエットに円を基調としたシンプルなデザインを採用。</p>

2BOXシルエットに円を基調としたシンプルなデザインを採用。

<p>車内Wi-Fiや電源が使えるので、どこでも趣味を楽しんだり仕事ができるモビリティを実現する。</p>

車内Wi-Fiや電源が使えるので、どこでも趣味を楽しんだり仕事ができるモビリティを実現する。

<p>ボンネット前方中央に配された充電ソケット。左側が急速充電用、右側が普通充電用となる。</p>

ボンネット前方中央に配された充電ソケット。左側が急速充電用、右側が普通充電用となる。

<p>走行モード(ノーマル/スポーツ)、シングルペダルコントロール(オン/オフ)、減速度の選択(シングルペダルコントロールオンで3段階/オフで4段階)を組み合わせることで、走行特性の選択が可能に。</p>

走行モード(ノーマル/スポーツ)、シングルペダルコントロール(オン/オフ)、減速度の選択(シングルペダルコントロールオンで3段階/オフで4段階)を組み合わせることで、走行特性の選択が可能に。

<p>スマートフォンに専用アプリをダウンロードすることでデジタルキーとして使用可能に。国産車では初めてパワーオンまで行うことができる。</p>

スマートフォンに専用アプリをダウンロードすることでデジタルキーとして使用可能に。国産車では初めてパワーオンまで行うことができる。

<p>シンプルで心やすらぐリビングのような空間を目指したという室内。メランジ調ファブリックやダウンライト式LEDルームランプなどを備えた。</p>

シンプルで心やすらぐリビングのような空間を目指したという室内。メランジ調ファブリックやダウンライト式LEDルームランプなどを備えた。

<p>ラゲージ容量は最大で565リッターに拡大可能。後席への荷物の置き忘れなどを、走行終了後に知らせてくれるリアシートリマインダーも設定されている。</p>

ラゲージ容量は最大で565リッターに拡大可能。後席への荷物の置き忘れなどを、走行終了後に知らせてくれるリアシートリマインダーも設定されている。

ホンダeの年間販売台数は欧州が1万台なのに対して、日本への割り当ては1000台のみ。いくら日本はBEVの人気が高くないといっても、このスタイルで、質感も高く、装備満載なこともあり、国内販売の第1期分はすでに完売したという。

実質的な一充電あたりの航続距離は約200kmくらいだが、ホンダeが優れているのは、30分の急速充電で8割のチャージが可能なバッテリーを採用している点にもある。これならちょっとした遠出でも問題なく使えるはずだ。このスタイルにピンときたらBEV初体験の人も一度試乗してみることをオススメする。

ホンダEveryGoというカーシェアサービスを利用すればたっぷりと試乗することも可能だ。

文/藤野太一 写真/本田技研工業 編集/iconic

<p>2BOXシルエットに円を基調としたシンプルなデザインを採用。</p>

2BOXシルエットに円を基調としたシンプルなデザインを採用。

<p>車内Wi-Fiや電源が使えるので、どこでも趣味を楽しんだり仕事ができるモビリティを実現する。</p>

車内Wi-Fiや電源が使えるので、どこでも趣味を楽しんだり仕事ができるモビリティを実現する。

<p>ボンネット前方中央に配された充電ソケット。左側が急速充電用、右側が普通充電用となる。</p>

ボンネット前方中央に配された充電ソケット。左側が急速充電用、右側が普通充電用となる。

<p>走行モード(ノーマル/スポーツ)、シングルペダルコントロール(オン/オフ)、減速度の選択(シングルペダルコントロールオンで3段階/オフで4段階)を組み合わせることで、走行特性の選択が可能に。</p>

走行モード(ノーマル/スポーツ)、シングルペダルコントロール(オン/オフ)、減速度の選択(シングルペダルコントロールオンで3段階/オフで4段階)を組み合わせることで、走行特性の選択が可能に。

<p>スマートフォンに専用アプリをダウンロードすることでデジタルキーとして使用可能に。国産車では初めてパワーオンまで行うことができる。</p>

スマートフォンに専用アプリをダウンロードすることでデジタルキーとして使用可能に。国産車では初めてパワーオンまで行うことができる。

<p>シンプルで心やすらぐリビングのような空間を目指したという室内。メランジ調ファブリックやダウンライト式LEDルームランプなどを備えた。</p>

シンプルで心やすらぐリビングのような空間を目指したという室内。メランジ調ファブリックやダウンライト式LEDルームランプなどを備えた。

<p>ラゲージ容量は最大で565リッターに拡大可能。後席への荷物の置き忘れなどを、走行終了後に知らせてくれるリアシートリマインダーも設定されている。</p>

ラゲージ容量は最大で565リッターに拡大可能。後席への荷物の置き忘れなどを、走行終了後に知らせてくれるリアシートリマインダーも設定されている。

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