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白駒の池〜蓼科高原(画像4枚)

毎年、国内で早めに紅葉が楽しめるのが八ヶ岳エリア。白駒の池のまわりにはトッレキングコースも多く、トレランを楽しむ人も多い。またクルマで1時間ほど移動した蓼科エリアも紅葉スポットとして人気。車山から10分ほどの八島湿原、白樺湖、女神湖周辺も大勢の観光客が紅葉を楽しむために訪れている。

今回、我々は1泊予定だったので、翌日は早朝から直感を頼りに新しいルートを開拓してみる。一番感動した絶景もそうして発見した。車山エリアの道の駅にクルマを停めて、黄金色のススキの間を抜けて走る。結構な傾斜を登り続けたので、方角からいっても「ひょっとして南アルプスが見られるかな?」と期待をしていたのだが……その先に広がっていたのは美しい南アルプス、そしてその奥には雲海と富士山という絶景である。撮影日前に続いた大雨の影響なのだろう。

朝靄の中で見たこの絶景にはしばし言葉を忘れる。もちろん、この場所はクルマなしの旅や、クルマだけでの旅では訪れることはできない。「クルマ+ランニング」だからこそ拝めた絶景である。

本来のトレランは奥が深い。なにせ一度走ったら山を越えるまで走りつづけるのが当たり前の世界だ。でも、自動車を組み合わせて、軽い運動、なにより楽しさを追求した軽めのトレランも捨てたもんじゃない。

帰りの道中は本格的なトレランに向けて「ギアやシューズを揃えて今度はよりハードなトレランを……」という話も出たのだが、翌日の筋肉痛で目が覚めた。トレランをしっかりやるのはもう少し先、体をしっかり鍛えてからにするべきである。楽しさで忘れていたが……運動量は結構なものである。

profile
モータージャーナリスト 岡崎 五朗さん

本誌お馴染みモータージャーナリスト。テレビや雑誌と多方面で活躍し、軽自動車からスーパーカーまで幅広くテスト。現在はポルシェ911を所有中。

[MEN’S EX 2020年12月号の記事を再構成]
(スタッフクレジットは本誌に記載)

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