【意識の高い男たちの習慣と、その流儀】ポルシェ ジャパン 広報部長の黒岩真治さんと、大手国際会計事務所パートナー・阿久津隆一さんの場合

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朝晩の5分間で体と脳を整える

50歳を過ぎてもまるでモデルのような体型の黒岩真治さん。一度もジム通いはせず、朝晩の5分間ずつ行うブルワーカーを使った簡単なトレーニングの賜物だ。

「皆さん驚かれますが、ブルワーカーのメソッドは実に理に適っていて、本当にそれだけで理想の身体になる。60%の力を加えて7秒間止めるだけで日頃眠っている筋肉が活性されるというもので、慣れればハンガーでも代用できます。朝起きてすぐ、たとえ会食終わりでも帰宅後も真っ先に、5分間、無理せずでも必ず行うのがこだわりの流儀です」

黒岩さんはこの朝晩5分の筋トレで、意志力や判断力も高まったという。

「何事においても無駄なことをしなくなったのも収穫。僕の脳を整えるためにも欠くことのできない習慣です」

1 つくべきところに筋肉がついているが、決してマッチョすぎない黒岩さん。タイトなブラックデニムもよく似合う。
2 この美しい背中のラインも朝晩5分の筋トレの賜物。
3 ブルワーカーを買ったのは20歳のときだが、朝晩欠かさずトレーニングするようになったのは、足を故障して趣味のジョギングができなくなった30歳代の半ばから。写真は2代目。

ポルシェ ジャパン 広報部長
黒岩真治さん

黒岩真治さん

1970年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業。メルセデス・ベンツ日本、日産自動車、カッシーナ・イクスシー、リーバイ・ストラウス ジャパン、FCAジャパンを経て18年より現職に。

ワードローブはエクセル管理で長持ちさせる

社会人になってはまったのがクラシコイタリアの“沼”。

「職人が手掛けたアイテムは流行問わず長く愛用できる。そこに惹かれました。ただ、やみくもに求めていたら、似たようなアイテムでタンスの肥やしを増やしていることに気付いたんです。一方でお気に入りのサルトリオのスーツを着込んで、パンツだけ短命に終わらせる失敗も。そこで20代半ば頃からワードローブを可視化し、体系的に把握することを習慣化し、独自のエクセル管理術を編み出しました」

アイテム別に着用日を記録し、連続着用を避ける。さらにクリーニングやお直しに出した日までデータ化した結果、「ヘビーローテーションやコーディネートの重複を避けながら、長く大切に着回せるようになりました」

阿久津さんの流儀
1 緻密に表管理するのが阿久津さんの流儀。
靴
2 靴は自ら磨いた日、ブリフトアッシュでメンテした日も明記してローテ。
回転ハンガー
3 手前にはシャツとチーフを、回転ハンガーには色別にタイを収納。さながらセレクトショップ!

大手国際会計事務所パートナー・税理士
阿久津隆一さん

阿久津隆一さん

世界四大会計事務所の一つで、上場企業を中心に35社超の税務顧問を務める。仕事も着こなしも世界で通用するものを追求し、趣味は格闘技とストイック。物持ちの良さが自慢。



[MEN’S EX2020年10月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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