予算1000万円まで広げても、オープンカーなら「マツダ ロードスター」が一番!?

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1000万円以下のコンパクト2シーターなら、一度はマツダロードスターを

「人生一度はオープンカーVol.03」

オープンカーと聞くとどんなクルマをイメージするだろうか。2人乗りのスポーツタイプがもっとも一般的なものかもしれない。今回は車両価格1000万円以下のコンパクトな2シーターオープンの最新事情を紹介する。

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マツダ ロードスターが復活させた2シーターオープン

いま世界でもっとも売れている2人乗りオープンスポーツカーは「マツダ ロードスター」だ。1989年にデビューし、2016年には生産累計100万台を達成。現在も生産累計世界一のギネス世界記録を更新し続けている。

メルセデス・ベンツ SLK
電動開閉式ハードトップ(バリオリーフ)を採用し、1996年に登場したのがメルセデス・ベンツ SLK。2016年に車名をSLCへと変更している。2019年6月に「最後の特別仕様」として登場したSLCファイナルエディションが販売されている。
ポルシェのミッドシップ2シータースポーツ オープンの718ボクスターとクーペの718ケイマン
ポルシェのミッドシップ2シータースポーツといえば、オープンの718ボクスターとクーペの718ケイマン。車名の718は1957年に登場したレーシングモデル、718RSKスパイダーに由来する。水平対向エンジンの2リッターターボ、2.5リッターターボ、4リッターを搭載、価格は812万円~1237万5000円。

このマツダ ロードスターの誕生が、当時絶滅危惧種だった2シーターオープンカーの人気を再燃させた。そして1990年代にはメルセデス・ベンツ SLK、BMW Z3、アウディ TT ロードスター、ポルシェ ボクスター、フィアット・バルケッタ、MG F、また国産メーカーからもトヨタ MR-Sやホンダ S2000など次々と新型モデルが登場した。

アウディTT 3世代目
優れたデザインが話題となった初代から、スポーティな走りへと進化するアウディ TTの3世代目。2+2のクーペと2シーターのロードスターをラインナップするが、ロードスターは2020年で生産が終了となる。同年7月には特別仕様のファイナルエディション(写真)も登場、50台限定で価格は729万円。

実は現在、この2人乗りオープンスポーツカーにふたたび冬の時代が訪れようとしている。90年代の登場した多くがモデルチェンジをすることなく1代限りで途絶えてしまった。3代目まで継続してきたメルセデスのSLKとアウディ TT ロードスターも、現行型をもって生産終了といわれている。

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