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空冷ポルシェは手放す時にも高値になる

例えば車両価格570万円の91年式ポルシェ911ティプトロニック(964型)という物件があったとしたら、その支払総額はおそらく600万円ぐらい。そのうち100万円を頭金として入れ、残る500万円をボーナス併用の60回払いで買うとすると――もちろんローン設計によって変わるため一概にはいえないのですが――月々の支払額は「5万ウン千円ぐらい」になるはず。

月々5万ウン千円(プラス駐車場代)はけっこう痛い出費ですが、ポルシェ911というクルマは「買うとき高いけど、売るときも高い」という特徴があります。ましてや空冷世代のそれは今後、レア物ゆえの人気が高まるいっぽうなはずなので、数年後も(たぶんですが)400万円ぐらいで売却できる可能性は大でしょう。

そこまでをトータルに考えて設計できるのであれば、「アンティークなポルシェ911をローンで買う」というのは決して筋の悪い手ではありません。

もちろん無理強いなどしませんが、ご興味がある方は、各社のローン金利なども含めてちらりとチェックしてみてください。

文/伊達軍曹 編集/iconic

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<p>1964年から1974年まで生産されたナローこと初代911。他と同じようにコードである901と呼ばれることもある。値段は軽く1000万円を超える個体ばかりだ。</p>

1964年から1974年まで生産されたナローこと初代911。他と同じようにコードである901と呼ばれることもある。値段は軽く1000万円を超える個体ばかりだ。

<p>ベースグレードの他に写真のようなタルガトップのモデルも設定されていた。そのデザインは最新型の992などで復刻している。ちなみにカレラという名前はスポーツモデルのグレード名で、1970年代になってから登場する。</p>

ベースグレードの他に写真のようなタルガトップのモデルも設定されていた。そのデザインは最新型の992などで復刻している。ちなみにカレラという名前はスポーツモデルのグレード名で、1970年代になってから登場する。

<p>1974年から1989年まで生産されたのが2代目911。930型と呼ばれるモデルで、丸目ヘッドライトを初代から受け継ぎつつ様々な箇所を近代化させた。ベースモデルなら600万円前後から購入できるが、上位グレードや程度の良い個体は1000万円を超えてしまう。</p>

1974年から1989年まで生産されたのが2代目911。930型と呼ばれるモデルで、丸目ヘッドライトを初代から受け継ぎつつ様々な箇所を近代化させた。ベースモデルなら600万円前後から購入できるが、上位グレードや程度の良い個体は1000万円を超えてしまう。

<p>古いポルシェ911と聞くとこの大きなリアスポイラーを付けたターボをイメージする人が多いかもしれない。930型の911ターボは残念ながら高値の花。迂闊に手がでない価格になりつつある。</p>

古いポルシェ911と聞くとこの大きなリアスポイラーを付けたターボをイメージする人が多いかもしれない。930型の911ターボは残念ながら高値の花。迂闊に手がでない価格になりつつある。

<p>各部の信頼性も上がった最後の空冷911となる993型。発売は1993年から1997年まで。初代から受け継いでいたヘッドライトまわりのデザインが変わったため、好みが分かれるところ。こちらも600〜700万円ほどから探すことができる。</p>

各部の信頼性も上がった最後の空冷911となる993型。発売は1993年から1997年まで。初代から受け継いでいたヘッドライトまわりのデザインが変わったため、好みが分かれるところ。こちらも600〜700万円ほどから探すことができる。

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