Training 1
「体側のストレッチ」
深い呼吸で行う
長時間の事務仕事の合間などに、深呼吸も兼ねて上半身と脚をリフレッシュする。勢いや反動を使わずに、じっくり行うのがポイント。胸を張り、背すじも伸ばしたまま、息を吐きながら行うと効果的。左右2~4回程度/1セットを1日2セット実施が目安。
Training 2
「腰ねじりストレッチ」
腕で押して深いねじり
“脚を組んだ状態から、肘で膝を押しながら上半身を捻っていく。胸を開いて、できるだけ上半身と下半身の捻転差が大きくなるようにじっくりと行う。左右それぞれ2~4回程度/1セットを1日2セット実施が目安。”
Training 3
「前屈ストレッチ」
重力で腰を伸ばす
椅子に浅めに座った状態から、肩幅程度に膝を開き、その間に上半身を入れていくように倒す。肘を床に向けて近づけていくようなイメージで。腰が気持ちよく伸び、心身ともにスッキリする。大きな動作でじっくり2~3回/1セットを1日2セット実施が目安。
One Point Advice
夏の盲点!?クーラー病に要注意
「クーラー病とは、冷房が効いた室内と、高温の屋外を行き来することで自律神経が乱れる症状。例えば冷えによる血行不良、肩凝りや腰痛、倦怠感などが挙げられます。ですから代謝アップと血行促進が期待できるストレッチは夏も有効なのです!」
[MEN’S EX 2020年8月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)