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紳士の“別荘避暑”拝見

紳士の”別荘避暑”拝見
ブレッシング 代表取締役社長
橋本正彦さん

緑陰の風と過ごす至福の時

緑陰の風と過ごす至福の時

20代の頃から軽井沢を訪れ、12年前に別荘を設けた橋本正彦さん。年間100日ほど軽井沢で過ごし、夏は避暑を兼ね夫婦で長期滞在している。好みの家具やアートを配したリビングダイニングで自然を愛で、読書やバードウォッチング、お能の稽古と時間を持て余すことがない。「軽井沢は非日常の時間と日常の暮らしの両方が楽しめる土地です。ここを選んだのは敷地の中に沢があったり木洩れ日が心地よい静かな環境だったから。最近は軽井沢も夏は暑くて賑やかですが、このあたりは街中より涼しく、夕刻になるといい風が吹き快適です」と橋本さん。

軽井沢でのもう一つの楽しみは美味しいものとの出会い。行きつけのレストランのシェフから紹介された店や生産者を巡って食材を調達し、キッチンに立ちゲストをもてなすこともしばしば。厳選した器や調理器具を揃え、花を生けて……と空間、料理、アート、インテリアのすべてを好みに仕立て、豊かで上質な時間を満喫している。

[Gourmet]
橋本さんの愛する”軽井沢の味”

軽井沢デリカテッセン

軽井沢デリカテッセン

地元の人や別荘族に支持される老舗店。豊かな自然の中で育まれたハムやソーセージは創業以来変わらぬおいしさ。少量多種を詰め合わせたバラエティーセット2000円(税込)

軽井沢デリカテッセン

住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢657-6
電話番号:0267-42-6427

<p>大きな声を出しても大丈夫な環境の中、夫婦で始めたお能の稽古に励み、加藤周一の全集や辻 邦生の歴史小説などの大作を愛読。</p>

大きな声を出しても大丈夫な環境の中、夫婦で始めたお能の稽古に励み、加藤周一の全集や辻 邦生の歴史小説などの大作を愛読。

<p>普段は周辺に自生する草花、ゲストを迎える日は花屋から取り寄せた花を、自身で生けて楽しんでいる。花器はいぶし銀のオーバル皿、漆の花台は大阪のレストラン「カハラ」のオーナーシェフ・森義文氏より贈られた自作の品。</p>

普段は周辺に自生する草花、ゲストを迎える日は花屋から取り寄せた花を、自身で生けて楽しんでいる。花器はいぶし銀のオーバル皿、漆の花台は大阪のレストラン「カハラ」のオーナーシェフ・森義文氏より贈られた自作の品。

<p>アートは自宅のコレクションから選んで飾り、ゲストや空間に合わせて替えている。リ・ウーハンやブラック、篠田桃紅らが好み。ダイニングはイタリアの家具メーカーBerniniのガラスのテーブルと椅子、キッチンと同じVarennaの収納家具でナチュラルモダンにコーディネート。</p>

アートは自宅のコレクションから選んで飾り、ゲストや空間に合わせて替えている。リ・ウーハンやブラック、篠田桃紅らが好み。ダイニングはイタリアの家具メーカーBerniniのガラスのテーブルと椅子、キッチンと同じVarennaの収納家具でナチュラルモダンにコーディネート。

<p>バードウォッチングは軽井沢ライフの楽しみのひとつ。長年愛用のカメラで散策中や別荘のテラスから鳥や花を撮影。</p>

バードウォッチングは軽井沢ライフの楽しみのひとつ。長年愛用のカメラで散策中や別荘のテラスから鳥や花を撮影。

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