太平洋クラブ八千代コースをチェック！
スタートホールのティイングエリアでは、アウト・インともに平坦な林間コースのように感じます。ホールを歩き進めていくと、勾配や高低差があることに気が付きます
コースには桜の木が多く、春にはお花見しながら散歩する気分でプレーできます。こちらは右ドッグレッグの15番パー4
総ヤーテージは6251ヤードとそれほど長くありませんが、プレーヤーに高低差やハザードを考慮させて使用番手を選ばせるコースです
太平洋クラブらしく、コースのコンディションは高クオリティに保たれていました
キャディ付きプレーの場合は、プレーヤーは歩き、バッグのみをキャディさんがカートで運ぶスタイルになります
「スターターズハウス」とアプローチ練習場を新設
「太平洋クラブ八千代コース」は、1番と10番のティイングエリアが隣接しています。今回の完全リニューアルによって、そのすぐ脇に新設されたのがスターターズハウスです。
いわば茶店の豪華版なのですが、なんと中には弾道計測器トラックマンを常備した室内打席が用意されています。こちらでは最新クラブの試打も可能だそうです。
スターターズハウスでは軽食などが販売されていて、スタート前やハーフの折り返しで小腹を満たすことができるようになっています。僕はカレーパンをいただいたのですが、これがめちゃおいしい！ スパムおにぎりも魅力的なのですが、個人的にはカレーパンを推します（笑）
「太平洋クラブ八千代コース」には、アプローチ＆バンカー練習場も新設されました。ゴルフの上達には、芝の上から打つアプローチ練習が欠かせませんから、これは真のゴルフ好きにはありがたい。また、スターターズハウスの隣にはウォームアップに利用できる屋根付きの屋外練習場7打席も用意されています。
そもそもスループレーで日常的にゴルフを楽しみたいという人は、相当ゴルフを愛している人たちです。この「太平洋クラブ八千代コース」は、施設面でもコース面でも、そういう人たちが満たされ、“ゴルフを楽しむうえで足りないものがない”ように配慮されて作られているように感じました。僕自身、こういう施設のゴルフ場を利用できる太平洋クラブの会員さんが大変うらやましいです。
