>> この記事の先頭に戻る

さて、そのレネゲードだが、ジープのラインナップ上、ボディサイズや価格帯からエントリーモデルと表現されてしまうのだが、その乗り味はボディ剛性がもたらす質感の高さが印象的である。つまり、チープさやエントリー向けといったテイストは全くと言っていいほどに見当たらず、ジープである以前に「コンパクトなサイズなのに…」というアドバンテージがあるのだ。

残念ながら300万円以下で手に入れられるレネゲードはボトムグレードのロンジチュードのみ。駆動方式はFF(4WDのトレイルホークは387万円)となり、タイヤもサマータイヤが組み合わされ、最低地上高は170mm(4WDは210mm)となり、走破性を積極的にアシストするアイテムないなど、ジープブランドから想像される悪路走破性は期待できないところもある。

ジープ レネゲード
ボディサイズは全長4255×全幅1805×全高1695mm。価格はロンジチュードが299万円、リミテッドは362万円、トレイルホークは387万円。

しかし、それでも先ほど述べた質感の高さによって、ハンドリングに愉しさがあふれ、コンパクトなキャビンは乗員の距離を縮め、さらにマイナーチェンジで搭載された1.3リッターターボエンジンがもたらすジェントルかつパワフルかつ扱いやすいというバランスに、ちょっとした感激を覚えるはず。

そして遊び心あるデザインセンスも、どこかへ出掛けたくなる気分を助長してくれるものとなっている。そう、この出掛けたくなるという冒険心こそがジープの真価だ。長年、自らジープに乗っていたユーザーとして、ジープはオンロードもアドベンチャーにしてくれると感じているが、そんな心意気がレネゲードにも存在している。

ジープ・レネゲード
<p>ボディサイズは全長4160×全幅1740×全高1570mm、ホイールベースは2540mm。110ps/205Nmを発生する1.2リッター直3ターボを搭載、JC08モード燃費は17.4km/lとされた。</p>

ボディサイズは全長4160×全幅1740×全高1570mm、ホイールベースは2540mm。110ps/205Nmを発生する1.2リッター直3ターボを搭載、JC08モード燃費は17.4km/lとされた。

<p>アルカンターラ/テップレザーシートやステアリングホイールにはグリーンのステッチが入る。フロントシートヒーターも備わった。</p>

アルカンターラ/テップレザーシートやステアリングホイールにはグリーンのステッチが入る。フロントシートヒーターも備わった。

<p>パノラミックガラスルーフはオプション(10万2000円)で用意される。</p>

パノラミックガラスルーフはオプション(10万2000円)で用意される。

<p>特別仕様車CROSSCITYの随所にある「48°52’22.544″N 02°17’58.805″E」の数字は、パリにあるプジョーのショールーム「プジョーアヴェニュー」の緯度と経度だ。</p>

特別仕様車CROSSCITYの随所にある「48°52’22.544″N 02°17’58.805″E」の数字は、パリにあるプジョーのショールーム「プジョーアヴェニュー」の緯度と経度だ。

<p>2019年2月にマイナーチェンジされた現行モデル。ヘッドライトやリアコンビランプは、ラングラーからインスピレーションを得たというモダンなデザインに。写真はリミテッド。</p>

2019年2月にマイナーチェンジされた現行モデル。ヘッドライトやリアコンビランプは、ラングラーからインスピレーションを得たというモダンなデザインに。写真はリミテッド。

<p>最高出力151ps(トレイルホーク179ps)/最大トルク270Nmを発生する1.3リッター直4マルチエアターボを搭載。2WDのロンジチュードとリミテッドには6AT、4WDのトレイルホークは9ATを組み合わせる。</p>

最高出力151ps(トレイルホーク179ps)/最大トルク270Nmを発生する1.3リッター直4マルチエアターボを搭載。2WDのロンジチュードとリミテッドには6AT、4WDのトレイルホークは9ATを組み合わせる。

<p>ロンジチュードは今回のマイナーチェンジで安全装備を充実、車線逸脱警報や衝突被害軽減ブレーキ付き前面衝突警報が追加された。</p>

ロンジチュードは今回のマイナーチェンジで安全装備を充実、車線逸脱警報や衝突被害軽減ブレーキ付き前面衝突警報が追加された。

<p>ロンジチュードはファブリックシートを、リミテッドはレザーシートを採用する。</p>

ロンジチュードはファブリックシートを、リミテッドはレザーシートを採用する。

<p>ラゲージには高さ調整機能が付いた。リアシートはロンジチュードが60:40分割可倒式に、それ以外のグレードは40:20:40となる。</p>

ラゲージには高さ調整機能が付いた。リアシートはロンジチュードが60:40分割可倒式に、それ以外のグレードは40:20:40となる。

<p>音声認識システム、オーディオ、カーナビ、エアコンなどを直感的に操作できるUconnectを搭載。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する。</p>

音声認識システム、オーディオ、カーナビ、エアコンなどを直感的に操作できるUconnectを搭載。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する。

  1. 4
5
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • YouTube
  • Facebook
  • X
  • Instagram
  • YouTube
pagetop