夕食はムーディな回るレストランで夜景も堪能

といっても、フライトで疲れてしまったので食事だけ。選んだのは「Top of the World」。2019年のWine SpectatorでBEST OF AWARD OF EXCELLENCEにも選ばれた回るレストランは、ストラトスフィアタワーホテルの106階にある。非常にムーディーでラスベガスの夜景をぐるりと堪能できる。前菜2品にメインとデザートをプリフィクスでオーダー。心配したがひとり客も案外いて安心した。実はこのビル、西海岸で一番高いタワーで、320mの展望台から展望台からのバンジー・ジャンプが有名だ。高いところが大好きなボクとしては本当はこれがやりたかったのだが、スケジュールの都合でどうしても昼間に時間がとれずに断念。それならせめて夜景でもと選んだというわけ。次回は絶対、飛び降りてやる!


ここではシーフードをメインにチョイスした。前菜はホタテの貝柱とアラスカンキングクラブの前菜。塩がガッツリ利いていて、シャンパーニュによく合う。パプリカのソースが柔らかくて好み。ロブスタービスクにクラブケーキと甲殻類三昧の後、フィレミニオンのステーキをいただく。肉質がきめ細かく、柔らか。脂が少ないからペロリといけた。見た目は店内のムーディーさもあって、一見、岩のように塊な佇まいに驚く。つけ合わせにまたもやエビがついてきて、これまたプリプリ。デザートは塩キャラメルのクレームプリュレはかなり濃厚。ポップコーンが乗っているのがアメリカン!な感じだった。