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ヴィンテージ柄からセレクトした
2020年春夏「ブリューワー」のネクタイが完成!

ブリューワー
南仏・ニースの本社で見せてもらったアーカイブからピックアップしたデザインを基に作られたブリューワーのネクタイ。ドット柄、クレスト柄は各1万4000円、ダブルリング柄は1万5000円(以上ビームスF)

南仏・ニースのアーカイブリサーチから約半年、いよいよセレクトしたデザインを基に2020年春夏のコレクションが出来上がってきた! 今回、ビームスがオーダーしたブリューワーのネクタイは約30柄。その中から、アーカイブデザインによるものは「Designed in France」のタグをつけたスペシャルバージョンになっている。改めて今回、クリエイティブディレクターの中村さん、ビームスFディレクターの西口さん、ビームスFバイヤーの芹沢さんに、個々のお気に入りのデザインのネクタイを選んでもらい、今季の最旬コーディネートで着こなしていただいた。

ブリューワー
<p><strong>1930年</strong></p>
<p>アラン氏の父である、3代目エリック・ブリューワー氏。この年に、ブリューワーに入社した。</p>

1930年

アラン氏の父である、3代目エリック・ブリューワー氏。この年に、ブリューワーに入社した。

<p><strong>1938年</strong></p>
<p>第二次世界大戦直前、本社はベルギーのブリュッセルに。この頃、すでにたくさんのネクタイのサンプルがずらりと並び、事業が拡大していたことが分かる。</p>

1938年

第二次世界大戦直前、本社はベルギーのブリュッセルに。この頃、すでにたくさんのネクタイのサンプルがずらりと並び、事業が拡大していたことが分かる。

<p><strong>1938年</strong></p>
<p>ウィーンでネクタイ生産のために、ファブリックをカットしているところ。</p>

1938年

ウィーンでネクタイ生産のために、ファブリックをカットしているところ。

<p><strong>1938年</strong></p>
<p>ブリュッセルの本社。縫製も、職人が1枚1枚手仕事で行っていた。</p>

1938年

ブリュッセルの本社。縫製も、職人が1枚1枚手仕事で行っていた。

<p><strong>1946年</strong></p>
<p>第二次世界大戦の直前にエリック・ブリューワー氏が避難した本社。</p>

1946年

第二次世界大戦の直前にエリック・ブリューワー氏が避難した本社。

<p><strong>1946年</strong></p>
<p>ブリュッセル本社の窓は、シルク生地でディスプレイされていた。</p>

1946年

ブリュッセル本社の窓は、シルク生地でディスプレイされていた。

<p><strong>1946年</strong></p>
<p>ブリュッセルにて、エージェントのミーティング風景。</p>

1946年

ブリュッセルにて、エージェントのミーティング風景。

<p><strong>1957年</strong></p>
<p>パリのシャンゼリゼ通りの近くで、有名俳優のエディ・コスタンティーヌにブリューワーのネクタイを見せるオートクチュールデザイナーのカルヴェン女史。</p>

1957年

パリのシャンゼリゼ通りの近くで、有名俳優のエディ・コスタンティーヌにブリューワーのネクタイを見せるオートクチュールデザイナーのカルヴェン女史。

<p>テディベアの柄は、1980年代にアメリカ市場で流行したそう。こちらはビビッドカラーをベースに、セーリングをするテディベア柄。</p>

テディベアの柄は、1980年代にアメリカ市場で流行したそう。こちらはビビッドカラーをベースに、セーリングをするテディベア柄。

<p>サッカーテディベア。</p>

サッカーテディベア。

<p>カラフルなドットで構成されたストライプ柄も印象的。</p>

カラフルなドットで構成されたストライプ柄も印象的。

<p>ジャカードの小紋も、どこか柄ゆきが独創的だ。</p>

ジャカードの小紋も、どこか柄ゆきが独創的だ。

<p>ラインの中に幾何学柄の織りを混ぜ込んだストライプ柄。</p>

ラインの中に幾何学柄の織りを混ぜ込んだストライプ柄。

<p>大柄ペイズリーも、少しかすれたような色のトーンが美しい。</p>

大柄ペイズリーも、少しかすれたような色のトーンが美しい。

<p>逆に、ビビッドカラーでかなりコントラストを効かせたペイズリー柄も。</p>

逆に、ビビッドカラーでかなりコントラストを効かせたペイズリー柄も。

<p>シンプルなネイビー小紋も、面白い幾何学小紋の見本がたくさんある。</p>

シンプルなネイビー小紋も、面白い幾何学小紋の見本がたくさんある。

<p><strong>ダブルリング小紋①</strong></p>
<p>黒ベースのダブルリング小紋は、大柄グレンチェックに白シャツで、モノトーン合わせが◎。白シャツは、タブカラーやラウンドなどの襟型のほうが洒落感UP。スーツが無地だとタイの柄が目立ちすぎるが、これくらい大柄のチェック柄だと柄のバランスのまとまりがよくなる。</p>

ダブルリング小紋①

黒ベースのダブルリング小紋は、大柄グレンチェックに白シャツで、モノトーン合わせが◎。白シャツは、タブカラーやラウンドなどの襟型のほうが洒落感UP。スーツが無地だとタイの柄が目立ちすぎるが、これくらい大柄のチェック柄だと柄のバランスのまとまりがよくなる。

<p><strong>ダブルリング小紋②</strong></p>
<p>ジャケットの場合も同様で、ウインドウペーンなどの大柄が相性◎。この場合も、色みはモノトーンでまとめよう。シャツは①と同様にタブカラーで。ジャケットが少しカジュアルめの素材感ならレギュラーカラーもあり。</p>

ダブルリング小紋②

ジャケットの場合も同様で、ウインドウペーンなどの大柄が相性◎。この場合も、色みはモノトーンでまとめよう。シャツは①と同様にタブカラーで。ジャケットが少しカジュアルめの素材感ならレギュラーカラーもあり。

<p><strong>クレイジークレスト柄①</strong></p>
<p>黒ベースのクレイジークレスト柄は、柄の一色を拾うとバランスよくまとまる。ここでは、ブルーのロンストクレリックシャツ、チーフはパープルを差すことで全体的に統一感のある胸元に。</p>

クレイジークレスト柄①

黒ベースのクレイジークレスト柄は、柄の一色を拾うとバランスよくまとまる。ここでは、ブルーのロンストクレリックシャツ、チーフはパープルを差すことで全体的に統一感のある胸元に。

<p><strong>クレイジークレスト柄②</strong></p>
<p>紺ブレでシックにまとめた①に対し、こちらは黒のクレストを主役にした「柄×柄×柄」のコーディネート。こげ茶ベースにグレーのワイドストライプスーツ、ネイビーとベージュのストライプシャツを合わせた。こうした派手柄のネクタイの場合、シャツやスーツの柄の幅や色を調整すると、上手く馴染ませることが出来る。</p>

クレイジークレスト柄②

紺ブレでシックにまとめた①に対し、こちらは黒のクレストを主役にした「柄×柄×柄」のコーディネート。こげ茶ベースにグレーのワイドストライプスーツ、ネイビーとベージュのストライプシャツを合わせた。こうした派手柄のネクタイの場合、シャツやスーツの柄の幅や色を調整すると、上手く馴染ませることが出来る。

<p><strong>マルチカラードット柄①</strong></p>
<p>ドットの一色であるイエローを拾ったストライプシャツに、チーフもイエローをチョイス。シャツとネクタイ、チーフでかなり色を使っているので、スーツはダークブラウンで落ち着かせるのがポイント。</p>

マルチカラードット柄①

ドットの一色であるイエローを拾ったストライプシャツに、チーフもイエローをチョイス。シャツとネクタイ、チーフでかなり色を使っているので、スーツはダークブラウンで落ち着かせるのがポイント。

<p><strong>マルチカラードット柄②</strong></p>
<p>ネクタイのブラウン基調を生かし、今度はコットンウールのベージュスーツを。ここでもネクタイの色を拾って、白ではなくミントグリーンのクレリックシャツを合わせ、クラシックながら色合いで軽さを出しているのがポイント。チーフにもペールトーンを入れて統一感を。</p>

マルチカラードット柄②

ネクタイのブラウン基調を生かし、今度はコットンウールのベージュスーツを。ここでもネクタイの色を拾って、白ではなくミントグリーンのクレリックシャツを合わせ、クラシックながら色合いで軽さを出しているのがポイント。チーフにもペールトーンを入れて統一感を。

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