ニュルブルクリンク公認。世界限定100台の純粋な走りをさらに研ぎ澄ましたセブン
ケータハムカーズ・ジャパンは2026年5月、特別限定車「SEVEN 340 NÜRBURGRING EDITION」の販売を開始した。ニュルブルクリンクから正式なライセンスを取得したモデルであり、世界限定100台のうち日本にはSEVEN 340のみが導入される。車両価格は1283万7000円だ。
セブンは、1957年に誕生したロータス・セブンをルーツに持つライトウェイトスポーツカーである。ケータハムは1973年に製造権を引き継いで以来、「軽量」「シンプル」「ドライバー中心」という思想を守り続けてきた。現代のスポーツカーが高性能化・電子制御化へ向かう中にあっても、その本質を色濃く残す希有な存在として支持されている。
今回のNÜRBURGRING EDITIONは、世界有数の難関サーキットとして知られるニュルブルクリンク・ノルドシュライフェに着想を得て開発された。全長約20km、高低差約300m、73のコーナーを持つこのコースは「Green Hell(緑の地獄)」の異名を持ち、自動車メーカーが車両開発を行う場としても知られている。
ベースとなるSEVEN 340には、2リッター直4自然吸気エンジンを搭載。最高出力172psを発揮し、軽量な車体と組み合わせることで、セブンならではのダイレクトな運動性能を実現する。今回の特別仕様車では、ビルシュタインと共同開発した専用サスペンションを採用。ニュルブルクリンクの過酷なコース環境を意識したセッティングが施され、より高いコントロール性と応答性を追求した。
エクステリアでは、車体各部にニュルブルクリンクのロゴや専用グラフィックを配置。ボディカラーにはバザルトグラウ、フェルケールスロット、アハートグラウの3色を設定し、シートにはニュルブルクリンクロゴの刺繍が施される。各車にはシリアルナンバーも与えられ、限定車ならではの特別感を演出する。
近年、スポーツカーが快適性や万能性を追求するなか、セブンは一貫して“操ることそのもの”の価値を問い続けてきた。NÜRBURGRING EDITIONは、その思想を象徴する一台である。世界でもっとも過酷なサーキットへの敬意と、ドライビングプレジャーへのこだわりを凝縮した特別なセブンといえるだろう。
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ケータハムカーズ・ジャパン
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