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「タスティング」の黒レザー鞄は、何故ジャケパンスタイルと相性抜群なのか?
ジャケパンスタイルの鉄板といえば紺ジャケ×グレーパンツ。しかし、もう少し旬に洒落度を高めるなら、「モノトーンなジャケパンスタイル」に挑戦してみるのもいい。例えばグレージャケットに黒のニットポロといったジャケパンスタイルと抜群に相性がいいのは、やっぱり「英国の黒」鞄だ。
とはいえ、軽さのあるジャケパンスタイルに、ブライドルレザーのようなハードな革質や、あまりにカッチリ構築的な形のブリーフケースは少々雰囲気が釣り合わない。そこでイチオシなのが、英国鞄の名手・タスティングなのだ。
このブランド、1875年に英国靴の聖地ノーザンプトンの郊外にて創業と歴史は古く、もともとはこの地で100年以上、靴用に皮革を鞣して提供するタンナーとして進化してきた。1990年からは自社ブランドによる皮革製品の生産をスタートさせ、タンナー時代と同様、高い評価を得ることに。チャールズ皇太子をはじめとする英王室メンバーに製品が愛用されるようになったほか、英国内を中心とした名だたるブランドにOEMとしてバッグ類を供給している。
そんなわけで靴用レザーのタンナーとしての出自を活かした鞄は、革靴のライニングに使われるレザーを使っているため、とてもしなやかで使うほどに馴染みがよくなり、これがジャケパンの軽さとベストマッチというわけだ。
細部も使いやすさを追求したこだわりの作り(写真5枚)
休日使い可能なトート型もあり!