Training 1
「ローイング」
わきの下の筋肉をつけ、逆三角形シルエットを
上体を前かがみに。背すじを伸ばしたまま、重いものを持ち上げるような要領で、ゆっくりと両ひじを背中側に強く引いていく。バリエーションとして、前述の状態から左右の肩甲骨を閉じるように胸を開いていく。じっくり10回/1セットを1日2セット実施が目安。
Training 2
「ニーローイング」
膝を使い背中と腕を刺激する
片脚の膝を両手で抱えるように掴む。そのまま膝を胸に腕で引き寄せる。同時にその力に拮抗するように膝を強く前に押し出すように動作させる。腕と脚の力加減のバランスを調整しながらゆっくりと行う。10回/1セット(※左右の脚交互)を1日2セット実施が目安。
Training 3
「エア懸垂」
肩甲骨をダイナミックに動かす
両腕を伸ばした状態(順手)で上げてから、息を吐きながら肩甲骨を背骨の中心に向けて引き寄せるようなイメージで腕をゆっくりと下げる。次に、手のひらを内側に向けて(逆手)行う。戻す時は息を吸いながら腕を伸ばす。10回/1セットを1日2セット実施が目安。
One Point Advice
体脂肪を測るなら必ず同条件下で
「体脂肪計を使用する時は、定時のカラダの状態を一定にする必要があります。おすすめなのは起床時です。運動後、食後というような不確定要素に測定結果が左右されないため、体脂肪率が減っていればトレーニングの効果が確実に体に反映されています」
[MEN’S EX 2020年1・2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)