日本フェンシング協会会長・太田雄貴さんが「夏の装いで大切にしていること」とは? 日本フェンシング協会会長・太田雄貴さんが「夏の装いで大切にしていること」とは?

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「基本はエンターテインメント」

今回の第1特集は「ヤリスvsフィット」です。ヤリスとは現在、日本ではヴィッツの名で売られているコンパクトカー。フィットについては説明は不要でしょう。これらトヨタとホンダの、いずれも日本だけでなく世界で大ボリュームセラーとなっている2車種が、2020年2月に揃って新車に切り替わります。事前にそれらに試乗した印象から、世界の自動車市場に於ける両車の立ち位置、狙い、我々ユーザーの得られるもの等々について記しました。

第2特集は「トヨタとVW、ベストセラーカーの未来」。こちらはカローラとゴルフという両社が世界に誇るベストセラーカーが奇しくも同じ年にフルモデルチェンジしたことから、両車を、そして世界のビッグツーと言える両社の今を、あぶり出そうと試みました。率直に言って新型カローラの完成度は先代とはまるで異なる世界レベルにあります。一方のVWは、ディーゼル問題からの急速なEVシフト宣言で、ゴルフの今後については微妙なムードも漂いはじめています。今後の両車は、両社は、どこに向かうのかには興味が募りますよね。

そして第3特集が「マツダは本当に危機なのか?」です。大胆なデザイン、走りの洗練などで実力を高めてきているマツダですが、ビジネスとしては決して順風満帆の状況ではありません。けれども、それこそ新聞や経済メディアなどが騒ぎ立てるようなクリティカルな情報なのかと言えば、それは間違い。マツダが未来に向かってどのように生き残っていくのかを見据えての変革だと理解していれば、そういう声は本当は出ないはずだと、試乗と取材に基づき論じています。

こんな風に特集としてまとめたもののほかに、エッセーと題された、要するにコラムも多く用意しました。高齢運転者の事故にあおり運転、手放し運転機能に東京モーターショー、ホンダのF1優勝……と、良いのも悪いのも含めて2019年もクルマ周辺は話題に事欠かない状況でした。それらについても、じっくりと考察し、また提言しているのが、このコーナーだと言えるでしょう。

ちょっと堅苦しく感じられたかもしれませんが、実際にはそんな風にはなっていないつもり。ジャーナリズムと大上段に構えるつもりはなく、基本はエンターテインメント。何しろクルマとは、使って、乗って、あるいは眺めて、語ってこの上なく楽しいものですから。この本も、そんな風にクルマの話をする時の、きっかけや肴にでも使ってもらえれば、著者としては本望です。

文/島下泰久 Yasuhisa Shimashita

モータージャーナリスト
2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

1972年神奈川県生まれ。燃料電池自動車や電気自動車などの先進環境技術、そして自動運転技術を中心に、走行性能、ブランド論までクルマを取り巻くあらゆる事象をカバー。自動車専門、ライフスタイル系などのwebメディアをはじめ、専門誌、一般誌、ファッション誌などの雑誌に精力的に寄稿している。また並行して講演活動、テレビ、ラジオなどへの出演も行なう。
海外モーターショー取材、海外メーカー国際試乗会へも頻繁に参加しており、年間渡航回数は20回を超える。 2011年6月発行の2011年版より、徳大寺有恒氏との共著として『間違いだらけのクルマ選び』の執筆に加わる。2016年版より単独での執筆になり今に至る。
2016年にサステナをオープン。主筆として一般自動車専門誌、webサイトとは違った角度から、未来のクルマと社会を考察中。また、2019年にはYouTubeチャンネル「RIDE NOW -Smart Mobility Review-」を始動。

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