実際にオーダーした二人が語る、マロルの真価とは?

日本に数少ない認知症疾患専門の医師にして、大のクラシックファッション好き。マロルにも日本上陸前からいち早く注目し、初のトランクショーで早速オーダーした。趣味で始めたインスタグラムはフォロワー1万5000人超。アカウントは@seigo_nk
左/MEN’S EX ONLINE編集長 平澤香苗
日本の女性ファッションエディターの中では、かなり多くイタリアブランドのシャツをオーダー経験アリ。過去にはナポリのカタリザーノやルイジ ボレッリ、オランダのハンドレッドハンズ、そして英国のターンブル&アッサーなどでも作ってきた。
平澤 SEIGOさん、お似合いですね! サイズ感もジャストです。
SEIGO ありがとうございます。日本初のトランクショーでオーダーしたのですが、とてもいい感じに仕上がりましたね。
平澤 私もそのタイミングで作ってもらいましたが、見事にジャストフィットで上げてくれました。初回のオーダーだとサイズ感に問題があって、直してもらう必要が出てくるケースもありますが、マロルは全く問題ありませんでしたね。ところで、SEIGOさんがマロルでオーダーを決めた理由はなんだったのでしょう?
SEIGO 実は日本上陸以前からマロルのシャツは既製品で持っていて、そのよさは知っていたんです。イタリアにある「タイ ユア タイ フローレンス」のシャツの一部はマロルが手がけていて、そこで入手したというわけです。
平澤 それは驚きました!
SEIGO タイ ユア タイ フローレンス代表の加賀健二さんとは親しくさせていただいているので、そのご縁もあってですね。ちなみにインスタグラム仲間のうちでも、以前からマロルは評判だったんですよ。
平澤 みなさん、耳が早い……。そういうわけで、日本上陸を期にオーダーしてみよう、と決心されたんですね。
SEIGO そういうことです。