1|まずは普通にひと結び
普通の蝶結びと同じように、まず一回結んだあと、図のような形で紐を靴の前側にもっていく。
2|靴の前側で左右に輪を作る
蝶結びでは片方のみ輪を作るが、イアンノットは両方を輪に。左側を左手で、右側を右手で持つ。
3|左右の輪を交差させて通す
青色の紐が下、赤色の紐が上になるように持ち、左右の輪の先端側を交差させるように通す。
4|そのまま外側へ引っ張っていく
輪を交差させるように通し、そのまま外側へ引いていくと、中央で結び目ができる。
5|緩まないように注意しながら
ギュッと引いてしっかり結ぶ。このとき、最初の結び目が緩まないように注意すべし。
6|しっかり結んで完成!
見た目は普通の蝶結びとほぼ変わらないが、断然ほどけにくくなる。慣れれば一瞬で結べる。
1|まずは普通にひと結び
普通の蝶結びと同じように、まず一回結んだあと、図のような形で紐を靴の前側にもっていく。
2|靴の前側で左右に輪を作る
蝶結びでは片方のみ輪を作るが、イアンノットは両方を輪に。左側を左手で、右側を右手で持つ。
3|左右の輪を交差させて通す
青色の紐が下、赤色の紐が上になるように持ち、左右の輪の先端側を交差させるように通す。
4|そのまま外側へ引っ張っていく
輪を交差させるように通し、そのまま外側へ引いていくと、中央で結び目ができる。
5|緩まないように注意しながら
ギュッと引いてしっかり結ぶ。このとき、最初の結び目が緩まないように注意すべし。
6|しっかり結んで完成!
見た目は普通の蝶結びとほぼ変わらないが、断然ほどけにくくなる。慣れれば一瞬で結べる。
【レポート1】平紐の場合
もともと比較的ほどけにくい平紐でイアンノットを結ぶと、その効果はてきめん! 一日中歩き回ったが、一度もほどけることなく過ごすことができた。写真は夜、帰宅してから撮影したもの。結び目がまったく緩んでいないことがわかるだろう。ちなみに、ほどくときは普通の蝶結びと同様、紐の先を引っぱるだけで簡単にほどくことができる。
【レポート2】丸紐の場合
平紐に比べて摩擦が少ないせいでほどけやすい丸紐。イアンノットを結んで出かけたところ、しばらくの間は紐がほどけることなく快適。しかし歩き始めて1時間ほど経ったところでふと足元を見てみると、写真のようにかなり緩んでしまっていた。一応歩行に支障はないが、なんだか微妙に気持ち悪い感じ。とはいえ、普通の蝶結びよりはかなりほどけにくいという印象だった。
【レポート3】編み紐の場合
最後に、一番手強そうな編み紐でイアンノットを実践。が、結果はご覧のとおり。数十分歩いただけで、片方の靴紐がほどけてしまった。結び直して再度歩き出すも、しばらくするとほどけてしまう。普通の蝶結びよりは幾分マシではあるものの、イアンノットの効果が十分に発揮できたとは言い難い。
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