ラグビー観戦時の”お洒落”なスタイルとは?

bool(false)
Facebook
Twitter
友だち追加

綿谷寛画伯のコンサバお洒落歳時記

ただ流行を追いかけるだけでなく、1年を通して季節の旬なアイテムや行事の楽しみ方を知っている。そんな男性こそ真に成熟した、紳士といえるだろう。粋な趣味人を目指すため、四季で味わいたいモノ・コトを季題に取りあげた、お洒落の歳時記を画伯が紹介する。

スペクテーターファッション

絵と文・綿谷 寛

来たる10月14日(月)〜11月4日(月)まで、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIの1階、2階にてボクのイラスト展示販売、ならびにトークショー(10月26日 土曜日)を開催します。是非遊びにいらしてね。

今月のお題 スペクテーターファッション

待ちにまったラグビーワールドカップ2019日本大会がついに始まった。ボクも2試合スタジアム観戦を予定しているが、これから11月2日の決勝までの約1ヶ月、夜は仕事が手に付かない日々が続きそうだ。

手が付かないといえば、コンサバ歳時記男子としてはこの時期のスペクテーターファッション(スポーツ観戦着)にも頭を悩ます。

ラグビーといえば冬の花形スポーツのイメージ。で、そこに集まる観客のファッションはダッフルコートやポロコートが定番で、手にはレザーキャリーハンドル付きひざ掛けブランケットとウイスキースキットル。それにビノキュラーを首から下げてと……。実際そんな観客はごく稀かもしれないが、昔からスペクテーターファッションを絵にするならそんなコーディネートが真っ先に頭に浮かぶのだけれど、時代は令和。しかも秋とはいえ日中はまだ半袖で過ごせるこの時期のスペクテーターファッションとなると……。

ラグビージャージに袖を通すのは実に40年振りでしょうか(笑)。その昔、ヘビーデューティとかいって、ニュージーランド型の襟のラグジャにコーデュロイのブッシュパンツ。それにワッチキャップを被り、足元はワークブーツ。そんなコーディネートでバックパックを背負い、北海道を旅したとき以来だ。それがまさか自国開催のワールドカップで再び袖を通すとは……。

2024

VOL.341

Spring

  1. 1
2
LINE
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
星のや
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
pagetop