EMMETI
淡いベージュトーンのナッパスエードは、見た目も軽やかで着こなしやすい色。ライダース的なものよりも、こうしたシャツタイプの形のほうがはおったときの軽やかさが出る。
かなり薄くナッパを梳いているので、手で触ってみた感じもレザー特有のどっしり重い感じはまったくない。
かつ、裏地にも極薄ファブリックを貼り合わせることで、ストレッチ性を持たせることに成功! 「レザーものは着ると突っ張り感がある」と感じる人が多い中、そんな着心地の悩みを解消。
フード付きジップスエットのような、スポーティ&カジュアルな形も、素材がスエードになると一気にクラス感が出る。
表革のレザーと比べて、これだけくったり柔らかになるので、くるくるっと丸めて旅行鞄に入れておくにもちょうどいい。
TAGLIAORE
タリアトーレからも、ジャケットやスーツのみならず、レザーやスエードアイテムがたくさん登場した。こちらは男らしいライダース仕様だが、淡色&薄めで軽さを出している。
VALSTER
ヴァルスターといえば赤茶色のヴァルスタリーノは大定番だが、今季はカラースエードを多く出していたのが印象的。形もGジャンタイプやスタンドカラー、かつ胸ポケなども取り入れトレンド感が高まった。
ピンクやグリーンといった少しスモーキーなトーンのカラースエードは、チノや軽めのウールパンツと合わせて、秋の週末に着こなしたい。
HERNO
ヘルノからも、珍しく明るめカラースエードブルゾンが登場。スエードにも軽撥水が施されているのがさすが。グリーン、イエロー、アクアブルーなどは週末の差し色にもちょうどいい。
BARACUTA
バラクータからも、スエード素材が多数。お馴染みの赤チェック裏地と淡色スエードは、意外にコントラストが効いていいバランス。
CLAFTSMAN CLOTHING
香港から出展していた、クラフツマンクロージング。こちらは、オーダーでレザーやスエード地を選ぶことができる。
濃いめから明るめブラウン、きれいめ発色のスエードまで多数のバリエーションあり。
ショートブルゾン型から4ポケットのサファリ調まで、形もいろいろ選べる。ライニングの仕様も自由自在。
ボタンなどまで細かくカスタムできるのも嬉しいところ。