「Dyson Lightcycle」を使って、世界No.1靴磨き職人・長谷川裕也さんがシューシャインを実演!

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Dyson Lightcycleは、シューシャインの所作の一環でスムースに動かせる!

ダイソンライトサイクル
「靴磨きは、所作の美しさを大切にしています。靴を磨く動きの中で、Dyson Lightcycleは、指1本でスムースに光の調節が出来るのが魅力」と長谷川さん。

「汚れ落としと栄養補給という、シューケアの工程が終わったら、いよいよ鏡面磨きの工程に入ります。これがシューシャインということになります。」(長谷川さん)

赤いフランネルの布をくるくるっと美しい所作で指に巻きつけ、水を数滴塗り、次にワックスを塗り……この工程を流れるようなスピードで繰り返していく長谷川さん。その途中途中の革の状態の確認工程で、すっと自然にLightcycleの高さや光量を調節しながらシューシャインは続いていく。シューケア工程から写真を撮ったり動画を撮ったりしていた参加者の皆様も、終盤までその華麗な動きに釘付けに!

「私は靴磨きをショーとして考えているので、所作の美しさを非常に大切にしています。ですから、布を巻きつける、ワックスを塗るという一連の所作と同様に、光を調節するときも、その動きが途切れることなくスムースでありたい。そういう意味でLightcycleは指1本ですっと動かせるので、理想的なライトですね」——と話している間に、靴の表面はみるみるうちに美しい鏡面に変身! Lightcycleとシューシャインの競演は、拍手喝采で幕を閉じた。

とにかく動かしやすい!

ダイソンライトサイクル
鏡面磨きが完成! 今回シューシャインに使われたのは、ベルルッティのグレーのシューズ。鏡面磨きのBefore←→Afterが分かるように、片側だけの磨きを実演。
ダイソンライトサイクル
左:鏡面磨き後。右:鏡面磨き前。光り方が全然違うのは一目瞭然だ。
ダイソンライトサイクル
トウ先をさらに拡大してみると、ご覧の通り。Lightcycleで照らして色を確認すると、光り方の違いがとてもよく分かる。長谷川さん曰く、「靴の塗り替えをしたときに仕上がりの色を確認するときも、Lightcycleの自然光に近い光で見ると非常に正確な色が分かるので便利」なのだとか。
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長谷川裕也さん、どうもありがとうございました!
ダイソンタスクライト
「Dyson Lightcycle™タスクライト」ホワイト/シルバーとブラック/ブラックの2色展開。オープン価格

■ダイソンの商品のお問い合わせ先

ダイソンお客様相談室
TEL:0120-295-731

「Dyson Lightcycle™タスクライト」公式サイトhttps://www.dyson.co.jp/lighting/lightcycle/overview.aspx

■Dyson Demo 表参道
住所:東京都港区北青山3-11-7 Ao<アオ> 1階
TEL:0570-783-028



撮影/椙本裕子

※表示価格は税抜き
活動的な日中の生活に適しているのは、太陽光に近い光。そんなときは白い光に。

活動的な日中の生活に適しているのは、太陽光に近い光。そんなときは白い光に。

徐々に陽が暮れてくると、夕陽になって夜に。そうすると人間はリラックスしたい気持ちになるので暖色系の光が適している。そんなときにはオレンジ系の光に。

徐々に陽が暮れてくると、夕陽になって夜に。そうすると人間はリラックスしたい気持ちになるので暖色系の光が適している。そんなときにはオレンジ系の光に。

GPSの位置情報を元に、現在地の日時に合わせて照明の明るさと色温度を自動調節してくれる「シンクロ設定」が便利。そのほかには起床時刻の30分前から、徐々に自然光のように明るく照らしていってくれる「アラーム設定」などの機能もあり。

GPSの位置情報を元に、現在地の日時に合わせて照明の明るさと色温度を自動調節してくれる「シンクロ設定」が便利。そのほかには起床時刻の30分前から、徐々に自然光のように明るく照らしていってくれる「アラーム設定」などの機能もあり。

仕事、家、読書など、いろいろなシーンに寄り添って光の設定を保存できるのも◎。

仕事、家、読書など、いろいろなシーンに寄り添って光の設定を保存できるのも◎。

「白い光の下で、靴の最初の状態をしっかり確認します」

「白い光の下で、靴の最初の状態をしっかり確認します」

「靴磨きで大事な工程は、汚れ落とし→栄養補給→艶出しの3つ。最初の汚れ落としは、まず全体のホコリをブラッシングで払った後に、クリーナーで汚れを落としていきます」

「靴磨きで大事な工程は、汚れ落とし→栄養補給→艶出しの3つ。最初の汚れ落としは、まず全体のホコリをブラッシングで払った後に、クリーナーで汚れを落としていきます」

指に布を巻きつけ、ペースト状のクリーナーで磨いて汚れを落していく。

指に布を巻きつけ、ペースト状のクリーナーで磨いて汚れを落していく。

「シューシャインは、ショーだと思ってやっている」と長谷川さん。「お客様には、ドリンクを飲みながらリラックスして見ていて欲しいので、作業をはじめたら暖色系の光に切り替えます」

「シューシャインは、ショーだと思ってやっている」と長谷川さん。「お客様には、ドリンクを飲みながらリラックスして見ていて欲しいので、作業をはじめたら暖色系の光に切り替えます」

汚れ落としのポイントは、「優しく、しつこく」。徐々に徐々に拭いていく。それによって、革の色を落としすぎずに汚れを落とすことができる。

汚れ落としのポイントは、「優しく、しつこく」。徐々に徐々に拭いていく。それによって、革の色を落としすぎずに汚れを落とすことができる。

指にクリームを直につけてしっかり塗り込んでいく。

指にクリームを直につけてしっかり塗り込んでいく。

「Dyson Lightcycle」は、光を均一に照らしてくれるので革の状態も見やすい。

「Dyson Lightcycle」は、光を均一に照らしてくれるので革の状態も見やすい。

鏡面磨きに使う布は、起毛したネル生地などがおすすめ。

鏡面磨きに使う布は、起毛したネル生地などがおすすめ。

鏡面磨きも「優しく・しつこく」がコツ。タッチの力の強さは「ATMのボタンを押すくらいの力」がちょうど良いのだとか。

鏡面磨きも「優しく・しつこく」がコツ。タッチの力の強さは「ATMのボタンを押すくらいの力」がちょうど良いのだとか。

「所作の美しさを大切にする」という長谷川さん。汚れていない薬指や小指1本で、光の明るさをワンタッチで操作できるのも魅力だ。

「所作の美しさを大切にする」という長谷川さん。汚れていない薬指や小指1本で、光の明るさをワンタッチで操作できるのも魅力だ。

バーの高さの上げ下げも、磨きの所作の流れの一貫として指1本でスムースに行うことができる。

バーの高さの上げ下げも、磨きの所作の流れの一貫として指1本でスムースに行うことができる。

靴の鏡面磨きは、「革の目を埋めていく」作業。指にまきつけた布に水と3〜4滴つけて磨き、それからワックスを少量取って交互に磨いていく。これを交互に繰り返していく。

靴の鏡面磨きは、「革の目を埋めていく」作業。指にまきつけた布に水と3〜4滴つけて磨き、それからワックスを少量取って交互に磨いていく。これを交互に繰り返していく。

コバの隙間も、見落とさないようにしっかり磨く。

コバの隙間も、見落とさないようにしっかり磨く。

そこにライトを当て、光具合を確認。毛穴の凹凸を確認するときは、光量を大きくする。光っていないところは、革の目が埋まっていないということになる。その光っていないところをピンポイントで認識しながら、磨きを続けていく。

そこにライトを当て、光具合を確認。毛穴の凹凸を確認するときは、光量を大きくする。光っていないところは、革の目が埋まっていないということになる。その光っていないところをピンポイントで認識しながら、磨きを続けていく。

水とワックスを交互につけて磨く……これを100回くらい繰り返すと、革の目の凹凸も埋まり、ピカピカに美しい鏡面が完成する。

水とワックスを交互につけて磨く……これを100回くらい繰り返すと、革の目の凹凸も埋まり、ピカピカに美しい鏡面が完成する。

2025

VOL.345

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