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SUVがここまで売れているワケ

またSUVの現在の人気について「大きく分けて3つ理由が考えられる」と伊達軍曹は言います。

まずは、利便性。「普通以上によく走るし、ちょっと雪や荒地とかでも問題ない。スポーツカーでコストコとかイケアとか行こうと思うと大変だけど、SUVだったらデザインも格好良くていくらでも荷物が入る、そういう意味で便利」(伊達軍曹)

次にSUVがもたらすオーナーのイメージについても、SUVならではの良さがあると言います。「アクティブなライフスタイルというか、仕事もやりながら遊びもしっかりしてるよ、というようなイメージを想起させるし、金銭的にもそれだけの余裕があるように見える」(伊達軍曹)

そして最後に、メーカー側にとっても力を入れる理由があるそう。「SUVは儲かるんですよ。同じようなタイプの車でもSUV仕立てとして売ると、少し高く売ることができるんです。原価だったり製造コスト的にはそこまでの差はないだろうから、メーカーとしても儲けやすいジャンルなんじゃないかな」(伊達軍曹)

さらに、現在日本市場では二駆のSUVが売れていますが、これについてはSUVブームが大きく拡大していくなかで生まれた人気とも考えられます。大半の人は舗装路、オンロードでしか走らないので四駆であることの必然性がない。しかし、ブームになっていくなかでSUVのデザイン性を欲する人が増え、ルーツから考えると邪道とも言える二駆SUVが人気になっているのではないでしょうか。

「まぁなんだかんだSUVはいいですよ。長いものに巻かれて乗ってみると、こんなに便利で素敵なものはないということがわかる」(建軍曹)

“わかっている”人はSUVをどう選ぶ?

ここまでSUVの魅力について探ってきましたが、実際SUVを手元に迎え入れる時、どのような視点で選べば良いのでしょうか?世界中のメーカーがこぞってSUVを発売している中で、安直に選んでしまって「ただ流行りに乗っている」と思われたくない人も多いのではないでしょうか。

「アウトドアブランドの服を都市部で着る時のように選ぶといいかもしれないですね。なんちゃってはやっぱり格好悪いから、本場で通用するものを選びたいよね。」(伊達軍曹)

たとえば、国産車で言えばスバルは四駆のSUVのみしか発売しておらず、まさに本格派。輸入車で言えば、ジープはそのルーツが軍用車にあります。まさに、オン/オフロード問わず走ることができ、積載を考えられて作られている車ですから、SUVの理念に沿っていると言えるでしょう。

実際にクルマ選びをする際は、それらを念頭においてルーツや文脈を考えて選んでみると良いのではないでしょうか。

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