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昨日も行った素振りで体をほぐす
昨日も行った素振りで体をほぐす
帯刀、抜刀、納刀を繰り返して体で覚える
帯刀、抜刀、納刀を繰り返して体で覚える
一連の動作を師範のかけ声なしで練習を重ねる
一連の動作を師範のかけ声なしで練習を重ねる

昨日習ったぞうきん掛けや足運び、素振りなどを行い、今度は刀の扱い方。腰につける帯刀、刀を鞘から抜く抜刀、そして元に戻す納刀と決まった所作を繰り返し、繰り返し行って、体に覚え込ませます。

さていよいよクライマックス、今まで稽古してきた動作を一連の動きにして試斬麩を斬ります。まず抜刀して、正眼から上段へ構え、袈裟斬り、納刀まで。

照明を落として、いざ本番
照明を落として、いざ本番
昨日よりもスパッと斬れたことに感動
昨日よりもスパッと斬れたことに感動
最後に
最後に”謝状”をいただきこれにて稽古は終了

文字にするとこれだけですが、ひとつひとつの所作に意味があり、それがわかっているがゆえになかなか難しい。師範を前にスタッフの皆さんが見守る中、この動作を行うのは緊張が高まります。テレビに出るより、数百人の前で講演するよりよっぽど緊張しました。照明が落とされると否が応でも心が張りつめます。

呼吸を整えて、刀を振り下ろす。シュッと空気を切り、刀が麩を捉える。また横に刀筋が逃げるクセが出てしまいましたが、昨日よりもよい切り口と師範からのお褒め言葉。最後に礼をして、これにて終了です。

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星のや
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