


さて、ここからは弛緩のひと時。まずは最上階にある大手町温泉へ。”含よう素-ナトリウム-塩化物強塩”温泉で舐めるとしょっぱい。透明な茶色の湯は、体を包み込むように温めてくれます。奥は空が見える露天風呂。のんびりと脚を伸ばし、汗を流しました。
風呂上りには各階に設置されている”お茶の間ラウンジ”という24時間自由に利用できる空間で、ビールや飲み物、軽食やおつまみを楽しんでも。もちろん無料。やはり風呂上りにはこれですよねえ。本当はデトックスのためにアルコールは控えた方がいいんですけど。ま、ビールは水みたいなものですし(笑)



食事前に2階にある畳ステージへ。17時からは江戸太神楽の曲芸を見ながら無料で日本酒やワインをテイスティングできる”SAKEラウンジ”が開催されているのでのぞくことにしました。ディナー前のアペリティフです。さっき、ビール飲んだばかりですけど、春の酒があると聞いたら素通りはできませんから!


ほんわかと気分がよくなったところで、地下にある浜田統之料理長による”Nipponキュイジーヌ”をいただきました。フレンチの技法と和の食材が融合したここでしかいただくことができない独創的な料理が評判。
さらに茶の産地や香り当てる江戸時代の”闘茶”をヒントに各々の料理に最適なお茶とのペアリングで供されます。こちらはビジター利用はかなわず、宿泊客だけ。となると、そのプレミア感も否応なく高まるというものです。