クべラ9981
型押しレザーのコードバンは、国内唯一のコードバンタンナー、新喜皮革のもの。これを最高峰の技術で染め上げたのは、レザーマニアなら垂涎のレーデルオガワ社だ。型押しでシボ加工を施し、傷や水への耐久性も高められていて、一見コードバンと思えないところが所有欲を満たしてくれるポイント。縦10.5x横19.5xマチ3.5cm。5万円(林五プレスルーム)
(同・開いたところ)
内装は上質なカーフレザー。ジップポケットを中心に左右に2室ずつ計4室、マチも広くスマホの収納もできるうえ、背中にはスライド式のハンドルも備えているためオーガナイザーとして持ち歩くこともできる。
ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー
国内唯一のコードバンタンナー、新喜皮革のコードバンをメインに使うレザーファクトリー。デザイナー、ヨネダヒロシ氏が手がける、職人気質と男クサさ漂うモノ作りは、革好きに刺さる魅力たっぷり。一枚革で包み込まれた外装が、それを物語る。縦9.8×横19.5×マチ2.4cm。6万円(ジ・ウォームスクラフツ マニュファクチャー BANKS)
(同・開いたところ)
内装にはホースハイドが使われている。オールホースレザーなのがこのブランドのアイデンティティ。20枚のカードポケットを装備し、スッキリと収納可能。
エルゴポック
通常より一回り大きいサイズで作られた長財布は、スマホや通帳などを収納できるオーガナイザーとして持ち歩くことを考慮したモデル。外装はヴィンテージ風のムラ感ある、このブランドのアイコニックなワキシングレザーが使われている。縦11×横20.5×マチ2.5cm。3万2000円(キヨモト NC事業部)
(同・開いたところ)
内装のレザーは、外装の色によって異なる。こちらのブラウンには生成りのヌメ革を採用。
ソメスサドル
ガラスのように透明感ある艶と、手に馴染むやわらかさを存分に楽しめる長財布は馬具メーカー・ソメスサドルの「ディアマン」。コードバンのなかでもたっぷりオイルを染み込ませたオイルドコードバンを使い、ジップのスライダーまでオリジナルで制作するこだわりぶり。縦9.8×横19.2×2cm。5万円(ソメスサドル青山店)
(同・開いたところ)
室内にはカードホルダーを12枚分用意。2室構造だが、領収書やチケットを収めるのに適したスリットポケットも左右に各一用意されている。
和光
職人の手仕事を活かしたシンプルで美しいラウンドジップタイプの長財布。外観はシンプルだが、開いてみれば誰もが息を呑む、芸術的と言える機能を搭載している。縦9.5×横19×マチ2cm。2万6000円(和光)
(同・開いたところ)
ジップを開くとまず目を引くのが「ハニーセル」と呼ばれる蜂の巣状のカードホルダー。カードの種類を見分けやすく、ネイルが気になる女性にも使いやすい仕様。両側のカードスリットと合わせて全23枚ものカードを収納できる。