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M.E.2017年3月号
M.E.2017年3月号


MEN'S EX M.E. それから英国といえば、ブレイシーズが再燃したのも記憶に新しいところです。


青柳さん 青柳 個人的にもアルバート サーストンを長らく愛用しています。昔はガットエンド(鯨のひげ)が留め具の素材として使われていましたが、今はもう作れないそうですよね。


池田さん 池田 デンツの顔であるペッカリーも今や希少です。将来は手に入らなくなる可能性もありますね。今は英国の工場もどんどん閉鎖してますし、モノの作り方を変えざるを得ない部分も多くなっています。


吉田さん 吉田 それでもやはり、真面目にしっかりと作るという本質は変わっていません。そこが揺るがないからこそ、今も再び輝けるのだと思います。


偉大な定番は英国生まれが多い
「偉大な定番は英国生まれが多い」(吉田さん) 「私も革モノは断然英国派です」(池田さん)


※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年1月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
<span style=font-size:1.1em;><strong>ジョン コンフォートのシルクタイ</strong></span><br /><strong>《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)/平成29(2017)年》</strong><br><br><strong>30年前の王道タイが今また最旬に復活</strong><br>ブリティッシュ全盛だった1990年代前半まで隆盛するも、その後ブランドを休止。しかし2017年に復活し、英国復権の流れに乗って旬に返り咲く。左:50オンスのシルク地によるプリントタイ。1万4000円、中:裏地を省き軽快に仕立てたトラッドなストライプ柄。1万3000円、右:コシのあるジャカード織り。1万3000円(以上ビームス 六本木ヒルズ)

ジョン コンフォートのシルクタイ
《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)/平成29(2017)年》

30年前の王道タイが今また最旬に復活
ブリティッシュ全盛だった1990年代前半まで隆盛するも、その後ブランドを休止。しかし2017年に復活し、英国復権の流れに乗って旬に返り咲く。左:50オンスのシルク地によるプリントタイ。1万4000円、中:裏地を省き軽快に仕立てたトラッドなストライプ柄。1万3000円、右:コシのあるジャカード織り。1万3000円(以上ビームス 六本木ヒルズ)

<span style=font-size:1.1em;><strong>スコットランドが誇るネックウェアの名門</strong></span><br /><strong>《名作になった年…平成12(2000)年ごろ》</strong><br><br><strong>ベグ アンド コーのチェックマフラー</strong><br>長らく薄手ストールが巻き物の定番だったが、昨今は英国マフラーが再燃。こちらは伝統のタータンチェックをアレンジした柄が魅力。ウール75%+アンゴラ25%。左:32×180cm、右:35×180cm。各1万8000円(ボーダレス)

スコットランドが誇るネックウェアの名門
《名作になった年…平成12(2000)年ごろ》

ベグ アンド コーのチェックマフラー
長らく薄手ストールが巻き物の定番だったが、昨今は英国マフラーが再燃。こちらは伝統のタータンチェックをアレンジした柄が魅力。ウール75%+アンゴラ25%。左:32×180cm、右:35×180cm。各1万8000円(ボーダレス)

<span style=font-size:1.1em;><strong>グレンロイヤルの錠前クラッチ</strong></span><br /><strong>《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)/平成29(2017)年》</strong><br><br><strong>この武骨な風貌が懐かしくて新しい</strong><br>グレンロイヤルのアーカイブをもとに復刻したクラシックなクラッチバッグ。ブライドルレザー一枚仕立てによる武骨な質感と、格調ある真鍮金具のコンビネーションはこれぞ英国という趣だ。薄マチの作りはスーツスタイルに最適。長年使い込んだ後のエイジングも楽しみな逸品だ。縦25×横34.5×マチ2cm。6万3000円(ビームス 六本木ヒルズ)

グレンロイヤルの錠前クラッチ
《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)/平成29(2017)年》

この武骨な風貌が懐かしくて新しい
グレンロイヤルのアーカイブをもとに復刻したクラシックなクラッチバッグ。ブライドルレザー一枚仕立てによる武骨な質感と、格調ある真鍮金具のコンビネーションはこれぞ英国という趣だ。薄マチの作りはスーツスタイルに最適。長年使い込んだ後のエイジングも楽しみな逸品だ。縦25×横34.5×マチ2cm。6万3000円(ビームス 六本木ヒルズ)

<span style=font-size:1.1em;><strong>デンツのペッカリーグローブ</strong></span><br /><strong>《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)》</strong><br><br><strong>極上フィットを味わえる希少なレザー</strong><br>英国王室御用達の名門グローブは日本でも時代を超えた大定番。中でもペッカリー革は最高峰だ。左:ドレッシーな裏なし版。5万1000円、右:カシミア裏地付き。こちらはややカジュアル顔。6万6000円(以上真下商事)

デンツのペッカリーグローブ
《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)》

極上フィットを味わえる希少なレザー
英国王室御用達の名門グローブは日本でも時代を超えた大定番。中でもペッカリー革は最高峰だ。左:ドレッシーな裏なし版。5万1000円、右:カシミア裏地付き。こちらはややカジュアル顔。6万6000円(以上真下商事)

<span style=font-size:1.1em;><strong>クロケット&ジョーンズの「ギャビン」</strong></span><br /><strong>《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)/平成30(2018)年》</strong><br><br><strong>往年の大人気デザインを忠実に復刻</strong><br>サドルがなく、エプロンと呼ばれる甲革を大きくとったスリッポン。かつてのブリティッシュ世代がこぞって愛用していたクラシックアイテムだ。クロケット&ジョーンズも'80年代から製作しており、こちらはそのアーカイブを復刻させたもの。アンラインドなので足当たりが柔らかいのも魅力だ。6万9000円(ビームス 六本木ヒルズ)

クロケット&ジョーンズの「ギャビン」
《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)/平成30(2018)年》

往年の大人気デザインを忠実に復刻
サドルがなく、エプロンと呼ばれる甲革を大きくとったスリッポン。かつてのブリティッシュ世代がこぞって愛用していたクラシックアイテムだ。クロケット&ジョーンズも'80年代から製作しており、こちらはそのアーカイブを復刻させたもの。アンラインドなので足当たりが柔らかいのも魅力だ。6万9000円(ビームス 六本木ヒルズ)

<span style=font-size:1.1em;><strong>アルバート サーストンのブレイシーズ</strong></span><br /><strong>《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)/平成28(2016)年》</strong><br><br><strong>時代を経て、道具からアクセサリーへ</strong><br>かつてはパンツを吊る実用品だったが、現在は英国感を醸すアクセサリーとしてリバイバル。左:快適なエラスティックバンド。1万4000円、右:本格派なシルクバンド。2万1000円(以上フェアファクスコレクティブ)

アルバート サーストンのブレイシーズ
《名作になった年…平成初頭(1990年ごろ)/平成28(2016)年》

時代を経て、道具からアクセサリーへ
かつてはパンツを吊る実用品だったが、現在は英国感を醸すアクセサリーとしてリバイバル。左:快適なエラスティックバンド。1万4000円、右:本格派なシルクバンド。2万1000円(以上フェアファクスコレクティブ)

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