年相応の装い——この言葉は決して保守的なものではない。自分の年齢にふさわしいスタイルを選ぶことが見た目にブラッシュアップされたお洒落と格をもたらす。年代を代表する巧者が、経験から得たポイントをレクチャーする。
30代ニットのプロ
エスディーアイ 専務取締役 藤枝惠太さん
ジャケットにニットを合わせた時はスニーカーではラフになるため、必ず革靴で仕上げるのがポリシー。
Before
20代の頃を振り返ると…
お洒落目線が先行したふんわりニット
イタリア出張が多く、現地発のトレンドの着こなしを実践していた20代。ニットはざっくりのミドルゲージ。