■上司らしく洗練されて装いたいならプレミアムブランドのクレリックポロを

(左)EMPORIO ARMANI / エンポリオ アルマーニ
濃紺襟が生むメリハリが顔回りを引き締める
純白のボディと濃紺襟の組み合わせが、メリハリを生み新鮮な印象。紺×ホワイトのシックを追求した潔い配色からは洗練された引き算の美学を感じさせる。シャツライクな台襟仕立ても、ドレス感を演出するのに一役買う。比翼仕立ての前立てもノーブルな印象。
(右)DUNHILL / ダンヒル
白ボディに利く遊び心のストライプ
ロゴマークもない、シンプルな白のコットンカットソー地のボディ。その一方で、リブ襟には夏らしい爽やかなカラーストライプが。ノータイの白シャツ1枚では味気ないクールビズも、こんな1枚なら程よく遊びを効かせられる。爽やかストライプでクールビズに味つけを。
■ちょっとお洒落をするなら個性襟で差をつける
PAUL SMITH / ポール・スミス

チラッと見える色柄でぐっと華やかに
スポーティな鹿の子にシルケット加工を施し、滑らかさと光沢を与えた生地。下前立てにはマルチストライプ、そしてトップボタンにはピースマークのチャームが。
SLOANE / スローン

スポーティじゃなくクラシックに
ネックから覗く同素材の襟は、クルーネックニットとレイヤードさせたかのよう。前立てのないシンプルさが、ドレーピーなハイゲージニットと相まって、ビジネスでも休日でも上品な雰囲気に。
GUY ROVER / ギ ローバー

夏の開放感はあくまで端然と
前開けで着ることが前提となる、スキッパー型のポロシャツ。開けた状態でもシルエットが美しいカッタウェイカラーと台襟の組み合わせなら、開放感だけが強調されることもない。
3ブランドの個性襟ポロをディテールチェック!(写真3枚)
[MEN’S EX2018年07月号の記事を再構成]
撮影/水野美隆(zecca)〈人物〉、若林武志〈静物〉 スタイリング/武内雅英(CODE)、宮崎 司(CODE) ヘアメイク/MASAYUKI(The VOICE) 文/安岡将文、池田保行(04) 構成・文/伊澤一臣