おもてなしに欠かせない和やかさと抜け感を袖口で演出
【空想時計読本】
弊社が中心となり、ビジネスパートナー数社とともに、新たな海外プロジェクトを立ち上げることになった。自分はそのキックオフパーティのホスト役に。
大役だが、メンバーは今まで幾度も仕事をともにした人が大半。プライベートで付き合いのある人も多く、カッチリ決めすぎるのも無粋だろう。そこで本日はジャケット+パンツでややカジュアルに。時計もラウンドケースの王道ドレス時計ではなく、あえて個性的なフォルムのものを選んでみた。そちらのほうが袖口に程よい抜け感が生じ、親しみやすい雰囲気作りにも貢献すると考えたからだ。
その甲斐あってか、先ほどから何人もの人に「それ、どこの時計ですか?」と聞かれた。個性顔の時計は会話と会話を繋ぐ、架け橋にもなるようだ。
「それ、どこの?」と聞かれる機械式時計カタログ(写真11枚)
[MEN’S EX 2018年3月号の記事を再構成]
撮影/柏田テツヲ スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/古川 純 撮影協力/コンラッド東京
※表示価格は税抜き