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札幌といえばサッポロビール!

サッポロビール博物館を見学&3種のビール飲み比べ(写真3枚)

店を出ると火照った体を冷やすためにも歩きたくなった。そういえば何度も札幌に来ているのにサッポロビール博物館には行ったことがないと思い至り、腹ごなしも兼ねて向かった。凍った雪道に苦労してしまい、残念なことに有料のガイドツアーにタッチの差で間に合わず。有料ツアーだと復刻札幌製麦酒が飲めるはずだが、仕方ない。ひとりでまわることにしたが、自由見学でも十分満足。見学後は無論、”3種飲み比べ”ビール。おつまみつきで、たしか600円。歩き疲れ、ノドが乾いていたところにスルリと流れる。こんな時、ビールは格別にうまい。酒飲みでよかった。

ラーメン屋でちょい飲み!?

ラーメン屋
ザ・ラーメン屋の店構えだがその奥には酒飲みの天国が広がる

ふわりと軽い酔い心地の中、バスで大通り公園近くのホテルへと行きチェックイン。今夜はひとりでいくつかの店をまわる予定で、それまでに腹が減るのかやや心配だ。大浴場付のホテルなので「ひとっ風呂浴びるか?」とも思ったが、その後の街歩きで湯冷めするのも怖くてやめた。そうこうしているうちに暗くなり始めたので、行動開始。京都もそうだが札幌も碁盤の目の街。これ、慣れないと案外わかりにくいと思うのはボクだけだろうか? 地図アプリを頼りに狸小路へ。目指すは、以前グルメな札幌の友人に連れて行ってもらった”一徹”。ここはラーメン屋だがつまみが充実した店で、実はチョイ飲みの一軒目にふさわしい。

ビールから始まり、絶品「羊のラビオリ」は感動もの!(写真4枚)

まずは生ビールと”しめさばのからし正油漬”をオーダー。程よい締め加減のさばとツンとした辛みの爽やかなこと。そこにビールを流し込むその至福といったら。そこに”カキチーズ焼き”が到着。大ぶりの牡蠣が3つ、チーズがグツグツいっている。熱い牡蠣、冷たいビール、これもたまらん。そして、ここに来た目的である”羊のラビオリ”。これは初めて食べたときに感動した逸品。むちっとしたラビオリの生地を噛むと香り高い羊肉が口中に広がる。あふれる肉汁、トロトロのトマトソースが渾然一体となって胃へと吸い込まれていく。このラビオリは食べ方を選べ、”水ギョウザ風”、”焼きギョウザ風”、”生クリーム風味”もある。今度は生クリームでいってみよう。”羊すじ煮込み”も気になるなどと思いを巡らせつつ、ここはこの辺で切り上げる。

凍った雪道に四苦八苦しながらやっとたどり着く。写真を撮っていたらガイドツアーに間に合わず

凍った雪道に四苦八苦しながらやっとたどり着く。写真を撮っていたらガイドツアーに間に合わず

ひとりで見学してもそれなりにおもしろい。レトロな広告は今、見ても美しい

ひとりで見学してもそれなりにおもしろい。レトロな広告は今、見ても美しい

お待ちかねの試飲タイム。泡が少ないのは撮影に手間取ってしまったから

お待ちかねの試飲タイム。泡が少ないのは撮影に手間取ってしまったから

やっぱりビール。サッポロではなくアサヒだった

やっぱりビール。サッポロではなくアサヒだった

脂の乗ったサバとにカラシしょうゆがからんで、アテに最高

脂の乗ったサバとにカラシしょうゆがからんで、アテに最高

大ぶりの牡蠣が3つも! 濃厚でうま味が凝縮している

大ぶりの牡蠣が3つも! 濃厚でうま味が凝縮している

お目当ての羊肉を使ったラビオリ。これを食べに札幌に来たといっても過言ではない

お目当ての羊肉を使ったラビオリ。これを食べに札幌に来たといっても過言ではない

刺し盛りが美しい。真っ当な日本酒“松の司”と合わせて

刺し盛りが美しい。真っ当な日本酒“松の司”と合わせて

ハーフでこのボリューム! 焦がしたウニソースがたまらない

ハーフでこのボリューム! 焦がしたウニソースがたまらない

メニューで見かけると反射的に頼む“ハムカツ”。揚げたてアツアツ

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