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復興のシンボルになったプリン

阿蘇くまもと空港から程近い「益城町テクノ仮設団地」には被災した多くの方々が今も暮らしている。その数およそ516戸(2018年3月31日現在)、集会場もあり、仮設の集合住宅としては最大の規模。

また仮設住宅地のなかには拡幅が予定されている県道沿いの商店が中心になった「益城テクノ笑店街7」がある。因みに7は震度と店舗数を表しているという。

その笑店街のなかにある「岡本商店」は奇跡的に被害を免れたオーブンを使って、いち早くプリン作りをはじめたところ。予てから販売していた「momo乳屋のおやつプリン」の名称を「益城プリン」に改め、イベントなどの催事に出店する他、移動販売も行なう。こうした一連の動向が、多くのメディアに取り上げられたことで益城町復興のシンボルとして注目を集めている。筆者も頂いてみたが、濃くのあるミルクの味わいがストレートに堪能できて、食感もソフトで美味い。

岡本商店

益城プリンはプレーン、黒ごま、コーヒーの三種類がある。価格は税込み250円。
住所:熊本県上益城郡益城町小谷字高遊2083-7(テクノ仮設団地内)
TEL:096-286-6591

修復のため街から眺めることができなかった熊本城がこの夏再び鎮座した。

修復のため街から眺めることができなかった熊本城がこの夏再び鎮座した。

2016年3月、お洒落道場外伝の取材時に撮った熊本城。

2016年3月、お洒落道場外伝の取材時に撮った熊本城。

震災直後の熊本城。

震災直後の熊本城。

今回(2108年9月)訪れた熊本城の外壁の様子

今回(2108年9月)訪れた熊本城の外壁の様子

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