チョイ飲みにも便利なステーキハウス
インターナショナル マーケット プレイスって昔は怪しげな屋台が集まっていて、あのちょい猥雑な感じ好きだったんだけどなあ。でも、リニューアルしたらテスラのショールームなどもでき、ワイキキでも有数のショッピングプレイスに。ハワイ初出店の話題のショップもあり、レストランの目玉のひとつにはあの”ストリップスステーキ”も名を連ねている。全米に20店以上のレストランを展開していて、ミシュランの一つ星もとっているシェフのマイケル・ミーナ氏がプロデュースしたところなのだ。
ということで、ここでもハッピーアワーが狙い目とのことで行ってみた。ハッピーアワーは16〜18時まで、カウンターもあるけれどまだ明るくて気持ちがよいからテラス席へ。テラスにはのんびりできそうなカウチもあったけど、おひとり様は普通のテーブル席。空いてたから「アッチがいい」と言えば変えてくれたかもしれない。ずっとビールを飲んでいるので、ハワイっぽく（？）カクテルでスタート。スパークリングワインとリリコイ（パッションフルーツ）のやや甘めなもの。スターターとしてはいいかも。
見るからに美味しそうなキングクラブ ディップ！（写真5枚）
そういえば、この滞在でポケ食べてないなあ、と”アヒポケタコス”を注文。マグロのタルタルにアボカドと（多分）梨、松の実がごま油で和えてある。ちょい韓国風。これならビールが合うなと思いつつ、なぜだかカクテルをおかわり。感動したのは”ベイクド キングクラブ ディップ”。ものすごくカニが入っている。クリーミーなほうれん草とモッツァレラがきいているのに、スパイシーなので、これ、酒がすすむ。枝豆はわりと甘めで見た目と違って、好みじゃなかった。他にも「バラちらしやツナの手巻き寿司もオススメよ」とヘルシーな美人のウエイトレスのお姉さんに勧められたけど、これだけでもう満足。やっぱりビール飲めばよかったなあ、とそれだけが心残り。ステーキを食べなくても、おつまみとカクテルだけって使い方もアリなレストランと判明したことは収穫だった。
実はタイ料理のテイクアウトやアラモアナのフードコートなどこのほかにもたくさん食べている。こうやって探してみるとひとりでも楽しめる食事スポットはたくさんある。臆することなく、どんどんひとり飯に挑戦して欲しい。だって、地上の楽園・ハワイだもの。どこのレストランもきっと優しく迎えてくれるはずだ。
（つづく）
関連記事： ハワイ男のひとり旅【ホテル編】「ラグジュアリーホテルのレジデンスで暮らすように滞在したい」
取材・文／藤村 岳
関連記事： モルディブ旅を2倍楽しむ方法〜穴場ルートは夜着の香港航空便〜【大人の男と女のモルディブ海岸物語 #1】
関連記事： モルディブの無人島に住むのってこんな感じ？「アマリ ハヴォダ」で始まる【大人の男と女のモルディブ海岸物語 #2】
関連記事： 水上飛行機でアクセスする、モルディブ魅惑のリゾート「アンサナ ヴェラヴァル」とは？【大人の男と女のモルディブ海岸物語 #3】
