>> この記事の先頭に戻る

意外にもサクッと行けちゃう、
宮崎の「フェニックスカントリークラブ」へ

meo_voice_golf_1219_01.jpg

首都圏に住んでいると宮崎は遠くに感じますが、羽田から飛行機に乗ってしまえば意外と近い。機内で過ごすのは90分超で、宮崎空港からフェニックス・シーガイア・リゾートまではクルマで約20分。仮に羽田から始発の飛行機に乗れば、その3時間後には宮崎のゴルフ場でティオフしてゴルフすることも可能なんですよね。

今回観戦する「ダンロップフェニックストーナメント」は、第1回大会が1974年に始まった歴史あるトーナメント。古くはジョニー・ミラーやジャック・ニクラウス、近年ではタイガー・ウッズやジョーダン・スピースなど、錚々たる海外の有名選手も参戦している大会です。2016年度と2017年度は、メジャーチャンプのブルックス・ケプカが二連覇。2018年は三連覇が掛かっていて、僕もぜひ彼のプレーが見たかったんですよね。

大会の開催当初から戦いの舞台となっているのが、フェニックス・シーガイア・リゾートのエリア内にあるフェニックスカントリークラブです。今回はメディアとしての観戦取材なので、我々はクラブハウス内にも立ち入ることが許されました。足を踏み入れると、まず壁一面に飾られた歴代優勝者の写真に圧倒されます。歴代優勝者から寄贈されたクラブや、選手たちの手形など、さまざまなアイテムが展示されているのがまた圧巻! ゴルフ好きの方なら、ラウンドの際にこのクラブハウスに足を踏み入れるだけでテンションが上がること間違いナシです!

クラブハウス内を見学!(写真10枚)

宮崎空港の端のほうに行くと、トーナメントで使われる18番ホールのミニチュアがありました。県外からの玄関口である宮崎空港は多くのゴルファーを迎え入れるため、ゴルフモチーフが多く使われています。

宮崎空港の端のほうに行くと、トーナメントで使われる18番ホールのミニチュアがありました。県外からの玄関口である宮崎空港は多くのゴルファーを迎え入れるため、ゴルフモチーフが多く使われています。

クラブハウス内に飾られている歴代優勝者の写真。圧巻の眺め!

クラブハウス内に飾られている歴代優勝者の写真。圧巻の眺め!

タイガー・ウッズの手形だけは、来場者がよく触るので少し色が剥げています(笑)

タイガー・ウッズの手形だけは、来場者がよく触るので少し色が剥げています(笑)

第41回大会に優勝した松山英樹プロのドライバーとキャディバッグ。

第41回大会に優勝した松山英樹プロのドライバーとキャディバッグ。

プロショップにはトーナメント関連のものをはじめ、オリジナルアイテムがたくさんありました。

プロショップにはトーナメント関連のものをはじめ、オリジナルアイテムがたくさんありました。

ロッカールームの入り口には、歴代大会のポスターがズラリと並んでいます。年代ごとに雰囲気も違って、歴史を感じさせます。

ロッカールームの入り口には、歴代大会のポスターがズラリと並んでいます。年代ごとに雰囲気も違って、歴史を感じさせます。

プロショップには、新進のゴルフアパレルがズラリ。まるで都内のセレクトショップのような充実の品揃え!

プロショップには、新進のゴルフアパレルがズラリ。まるで都内のセレクトショップのような充実の品揃え!

クラブハウス2階のレストランには「ケプカ・シート」と呼ばれる特等席があります。大会のとき、いつもケプカが座るお気に入りのシートなのだとか。

クラブハウス2階のレストランには「ケプカ・シート」と呼ばれる特等席があります。大会のとき、いつもケプカが座るお気に入りのシートなのだとか。

2016年度と2017年度の大会チャンピオンであるブルックス・ケプカは、トーナメント中は毎日この席で牛丼を食べた、と書いてあります(笑)。2018年大会も、もちろん、食べたそうですよ!

2016年度と2017年度の大会チャンピオンであるブルックス・ケプカは、トーナメント中は毎日この席で牛丼を食べた、と書いてあります(笑)。2018年大会も、もちろん、食べたそうですよ!

フェニックスカントリークラブでラウンドする際には、必ずやランチで注文したい、これが噂の宮崎牛の牛丼。ケプカは、大会期間中はほぼ毎日「卵抜き」でオーダーするのだとか。海外選手は皆、宮崎牛の美味しさに感動するそうで、タイガー・ウッズがおかわりしたというエピソードも!

フェニックスカントリークラブでラウンドする際には、必ずやランチで注文したい、これが噂の宮崎牛の牛丼。ケプカは、大会期間中はほぼ毎日「卵抜き」でオーダーするのだとか。海外選手は皆、宮崎牛の美味しさに感動するそうで、タイガー・ウッズがおかわりしたというエピソードも!

フェニックスカントリークラブには「住吉」「高千穂」「日南」と、宮崎の地名を有した3つのコースがある。今回トーナメントでは使われなかった「日南コース」の1番ホールが、「ソラシタキッチン」として解放されていた。

フェニックスカントリークラブには「住吉」「高千穂」「日南」と、宮崎の地名を有した3つのコースがある。今回トーナメントでは使われなかった「日南コース」の1番ホールが、「ソラシタキッチン」として解放されていた。

こんな感じで、ソファーなんかも置かれ、ライブビューでゆったり観戦することもできます。ありがたい!

こんな感じで、ソファーなんかも置かれ、ライブビューでゆったり観戦することもできます。ありがたい!

屋台では宮崎の名産をいただけます。人気はやはり宮崎牛。

屋台では宮崎の名産をいただけます。人気はやはり宮崎牛。

飲んべえにはたまらん! ビールやジャック・ダニエルの飲み放題プランもありました。

飲んべえにはたまらん! ビールやジャック・ダニエルの飲み放題プランもありました。

この宮崎牛のステーキは、丼になるんですよ!

この宮崎牛のステーキは、丼になるんですよ!

宮崎牛のステーキ丼。1500円。めちゃうまでした!!!

宮崎牛のステーキ丼。1500円。めちゃうまでした!!!

こちらは肉巻きおにぎり。バリエーションも豊富です。

こちらは肉巻きおにぎり。バリエーションも豊富です。

惜しくも三連覇とならなかったブルックス・ケプカ。また参戦してくれるかな?

惜しくも三連覇とならなかったブルックス・ケプカ。また参戦してくれるかな?

ギャラリーたちの間でも大人気、石川遼プロは24位タイでした。けれど、やっぱり絵になりますね。

ギャラリーたちの間でも大人気、石川遼プロは24位タイでした。けれど、やっぱり絵になりますね。

3日間、首位をキープして待望の初優勝が期待された堀川未来夢プロ。最終ホールでボギーを打ってしまい、惜しくも初優勝を逃しました。

3日間、首位をキープして待望の初優勝が期待された堀川未来夢プロ。最終ホールでボギーを打ってしまい、惜しくも初優勝を逃しました。

凱旋帰国した松山英樹プロは本領発揮となりませんでしたが、多くのギャラリーを引きつれていました。やはりドライバーショットの威力は圧巻!

凱旋帰国した松山英樹プロは本領発揮となりませんでしたが、多くのギャラリーを引きつれていました。やはりドライバーショットの威力は圧巻!

トーナメント最終日は、こんな感じで快晴! 11月中旬でも、半袖でプレーしている選手も多かったのが気候の良さを物語っています。ちなみに冬でも暖かい宮崎は、10月〜4月にかけてがトップシーズンで、多くのゴルファーが訪れるのだそう。韓国をはじめ、アジア圏からの来訪も多いそうです。

トーナメント最終日は、こんな感じで快晴! 11月中旬でも、半袖でプレーしている選手も多かったのが気候の良さを物語っています。ちなみに冬でも暖かい宮崎は、10月〜4月にかけてがトップシーズンで、多くのゴルファーが訪れるのだそう。韓国をはじめ、アジア圏からの来訪も多いそうです。

2018年度は、トーナメント開催45回目となる記念大会でした。

2018年度は、トーナメント開催45回目となる記念大会でした。

これまでの大会には、各ホールで「伝説」と語り継がれるストーリーが生まれました。コース内には、スマホでQRコードを読むと大会の歴史を知れるという、新たな試みも。

これまでの大会には、各ホールで「伝説」と語り継がれるストーリーが生まれました。コース内には、スマホでQRコードを読むと大会の歴史を知れるという、新たな試みも。

プレー終了後、ファンのサインに応じている松山英樹プロ。

プレー終了後、ファンのサインに応じている松山英樹プロ。

2018年度の優勝者は、市川弘大プロ。前回大会優勝者のケプカからブレザーを着せてもらっています。

2018年度の優勝者は、市川弘大プロ。前回大会優勝者のケプカからブレザーを着せてもらっています。

副賞の宮崎牛1頭分をゲット! 市川弘大プロはいつも笑顔なのがステキですね!

副賞の宮崎牛1頭分をゲット! 市川弘大プロはいつも笑顔なのがステキですね!

  1. 2
3
LINE
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
星のや
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
pagetop