宮崎空港の端のほうに行くと、トーナメントで使われる18番ホールのミニチュアがありました。県外からの玄関口である宮崎空港は多くのゴルファーを迎え入れるため、ゴルフモチーフが多く使われています。
クラブハウス内に飾られている歴代優勝者の写真。圧巻の眺め!
タイガー・ウッズの手形だけは、来場者がよく触るので少し色が剥げています(笑)
第41回大会に優勝した松山英樹プロのドライバーとキャディバッグ。
プロショップにはトーナメント関連のものをはじめ、オリジナルアイテムがたくさんありました。
ロッカールームの入り口には、歴代大会のポスターがズラリと並んでいます。年代ごとに雰囲気も違って、歴史を感じさせます。
プロショップには、新進のゴルフアパレルがズラリ。まるで都内のセレクトショップのような充実の品揃え!
クラブハウス2階のレストランには「ケプカ・シート」と呼ばれる特等席があります。大会のとき、いつもケプカが座るお気に入りのシートなのだとか。
2016年度と2017年度の大会チャンピオンであるブルックス・ケプカは、トーナメント中は毎日この席で牛丼を食べた、と書いてあります(笑)。2018年大会も、もちろん、食べたそうですよ!
フェニックスカントリークラブでラウンドする際には、必ずやランチで注文したい、これが噂の宮崎牛の牛丼。ケプカは、大会期間中はほぼ毎日「卵抜き」でオーダーするのだとか。海外選手は皆、宮崎牛の美味しさに感動するそうで、タイガー・ウッズがおかわりしたというエピソードも!
フェニックスカントリークラブには「住吉」「高千穂」「日南」と、宮崎の地名を有した3つのコースがある。今回トーナメントでは使われなかった「日南コース」の1番ホールが、「ソラシタキッチン」として解放されていた。
こんな感じで、ソファーなんかも置かれ、ライブビューでゆったり観戦することもできます。ありがたい!
屋台では宮崎の名産をいただけます。人気はやはり宮崎牛。
飲んべえにはたまらん! ビールやジャック・ダニエルの飲み放題プランもありました。
宮崎牛のステーキ丼。1500円。めちゃうまでした!!!
こちらは肉巻きおにぎり。バリエーションも豊富です。
惜しくも三連覇とならなかったブルックス・ケプカ。また参戦してくれるかな?
ギャラリーたちの間でも大人気、石川遼プロは24位タイでした。けれど、やっぱり絵になりますね。
3日間、首位をキープして待望の初優勝が期待された堀川未来夢プロ。最終ホールでボギーを打ってしまい、惜しくも初優勝を逃しました。
凱旋帰国した松山英樹プロは本領発揮となりませんでしたが、多くのギャラリーを引きつれていました。やはりドライバーショットの威力は圧巻!
トーナメント最終日は、こんな感じで快晴! 11月中旬でも、半袖でプレーしている選手も多かったのが気候の良さを物語っています。ちなみに冬でも暖かい宮崎は、10月〜4月にかけてがトップシーズンで、多くのゴルファーが訪れるのだそう。韓国をはじめ、アジア圏からの来訪も多いそうです。
2018年度は、トーナメント開催45回目となる記念大会でした。
これまでの大会には、各ホールで「伝説」と語り継がれるストーリーが生まれました。コース内には、スマホでQRコードを読むと大会の歴史を知れるという、新たな試みも。
プレー終了後、ファンのサインに応じている松山英樹プロ。
2018年度の優勝者は、市川弘大プロ。前回大会優勝者のケプカからブレザーを着せてもらっています。
副賞の宮崎牛1頭分をゲット! 市川弘大プロはいつも笑顔なのがステキですね!