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グゼクティブトレーナーを務める森実利さんとスポーツ系女子のアヤさん

当日、指導してくれたのはエグゼクティブトレーナーを務める森実利さん。サッカーの日本代表やプロ野球の選手など、800人を超えるアスリートのトレーニングも指導しているスゴい人だ。今回は筆者だけでなく、女子サッカーの経験もあるというスポーツ系女子のアヤさんにも体験してもらった。

体の歪みチェックの様子

実際のトレーニングに入る前に、森さんに体の歪みをチェックしてもらった。砂の上でスクワットの姿勢を取り、頭を左右に向けた状態で後ろから軽く引っ張られる。顔が左を向いている状態だと、足腰の踏ん張りも効いて耐えられるのに、右に向けているといとも簡単に姿勢が崩れてしまったりと、普段の生活で左右均等に体が使えていないことがあらわに……。でも、森さんが軽く肩や腰の辺りを叩いてくれた後に同じことをすると、左どちらでもしっかりと踏ん張りが効くようになっていた。

何をされたのか、よくわからないけどスゴい。体が歪んだままだと、せっかくの3Dトレーニングを体験しても効果が限定的になってしまうため、このチェックはトレーニングの前に毎回行うのだとか。

タジオに敷き詰められている砂

スタジオに敷き詰められている砂は、オーストラリアから輸入したもので、予め焼いてあるので、消毒されている上に非常にサラサラしている。普通の砂浜にあるような砂とは違うのだ。水分が含まれていないので、より足場が不安定になりトレーニングの効果も大きくなるとのこと。

水を入れたトレーニング用のバッグを両手で持って体幹を左右に振るトレーニング

まずは、水を入れたトレーニング用のバッグを両手で持って、片足を前に踏み出した「ランジ」の姿勢になって、体幹を左右に振るメニューから体験。テレビや雑誌などではよく目にする姿勢だが、砂の上でやってみるとこれが非常にキツい。足場が不安定で踏ん張りが効かないのに加え、バッグの中の水が動くためバランスを保つのが難しいのだ。早速、普段使っていない筋肉が刺激されているのを感じる。

メディシンボールを使ったキャッチボール

続いて、重さのあるメディシンボールを使って、軽くキャッチボール。森さんが投げてくれるボールをキャッチして投げ返すだけなのだが、左右に足を踏み出すと途端にバランスが取りづらくなり、普通のトレーニングジムで同じ動きをするのとは難易度が段違い! これだけでも、体の違う部分が目覚めさせられているのが感じられる。

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