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賀茂鶴 純米大吟醸 広島錦とゴールドウォーター マールボロ ピノ・ノワール
(左)5000 円(賀茂鶴酒造) (右)2800 円(ラック・コーポレーション)

(左)最高の宅飲み日本酒
賀茂鶴 純米大吟醸 広島錦

日本酒なら…その土地の米と水とで作られた純米大吟醸を白ワイングラスで

今や世界でブームとなっている日本酒。せっかく一本選ぶなら、作り手の真摯な姿勢が覗けるものを選びたい。「広島の米と広島の水。その土地の原料で作られた銘酒ゆえまろやかで、奥深いのです」。味わいを引き立てるには、白ワイン用のグラスをチョイス。ワイングラスで日本酒の香りを引き出すのもまた、世界の常識である。

味付け海苔

アテにするなら…「味付け海苔」

酒の味わいを決して邪魔しない程度に軽く味付けられた海苔は吟醸酒との相性も抜群。「ああ、日本人でよかった」という思いとともにもう一杯へと導いてくれる、最高の組み合わせと言えるだろう。

(右)最高の宅飲み赤ワイン
ゴールドウォーター マールボロ ピノ・ノワール 2016

赤ワインなら…繊細なピノ・ノワールを特化型グラスで

宅飲みワインとなると諸説はあるだろうが、「臆せず選べて間違いのないワインとなると、昨今評価の高いニュージーランドものが優秀。この価格でこの味わいはなかなかありません」。ニューワールドのワインは生かすも殺すもグラス次第ゆえ、ピノ・ノワールに特化したグラスでポテンシャルを引き出したい。

韓国海苔

アテにするなら…「韓国海苔」

ゴマ油がほのかに香る韓国海苔はワインを邪魔することなく、それでいてお酒が進む不思議な味わい。できれば海苔は天然産を求め、かつ塩のバランスも意識し、ピッタリくるものを探したい。



[MEN’S EX2018年08月号の記事を再構成]
撮影/若林武志、岡田ナツ子、大泉省吾、長尾真志、池田佳史・仲山宏樹(以上BOIL) 構成・文/伊澤一臣 文/長崎義昭・中河由起恵(以上Paragraph)、吉田 巌(十万馬力)、秦 大輔、間中美希子、礒村真介、酒向充英

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