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キャビンはキャンプギアを使ったハイテク「壁泊」でした

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ここからは部屋=キャビン内部の様子をレポートしよう。藤乃煌のキャビンは、オリジナルのユニットキャビンを組み合わせたもので、中央にウッドデッキ、その左右にダイニングとベッドルームが別棟となっている。人数に合わせてデラックスキャビン(2〜4名)、グランデキャビン(2〜6名)を選べるうえ、広大なウッドデッキテラスを備えた藤乃スートも一棟用意されている。シャワールームとトイレ、洗面はダイニングキャビン側に、ベッドルームも内装はシンプルだが、デザイン家電を配置したり、各所にアウトドアギアを用いていたりと洗練されたインテリアが設えられている。

ここには場内ではWi-fiが利用できるのはもちろんだが、室内にテレビは無い。これはせっかくのアウトドアを心ゆくまで楽しんでもらうためだが、その代りBluetooth接続可能なスピーカーと、ポータブルプロジェクターが各部屋に用意されている。スマホで接続すれば、いつも視聴している音楽やVODも楽しむ事ができるのだ。施設の利用案内やフロントへの連絡は、タブレットを利用。ルームサービスも頼めるあたりは、ホテルとなんらかわりない過ごし方ができるので安心だ。

部屋の内装はこんな感じ!(phギャラリーあり)

場内には、愛犬と宿泊できるドッグキャビンや、車椅子に対応したユニバーサルキャビンなど20棟のキャビンが設置されています。

場内には、愛犬と宿泊できるドッグキャビンや、車椅子に対応したユニバーサルキャビンなど20棟のキャビンが設置されています。

キャビンは藤乃煌オリジナルのもので、ウッドデッキを挟んで左右にベッドルームとダイニングが設えられている。クルマはキャビンに横付けできるので荷物の運び込みも楽らく。

キャビンは藤乃煌オリジナルのもので、ウッドデッキを挟んで左右にベッドルームとダイニングが設えられている。クルマはキャビンに横付けできるので荷物の運び込みも楽らく。

中央部はウッドデッキになっていて、ハンモック、ファイヤープレース(焚き火台)が常設。奥にはジェットバスも設置されていて、露天風呂感覚で利用できます。

中央部はウッドデッキになっていて、ハンモック、ファイヤープレース(焚き火台)が常設。奥にはジェットバスも設置されていて、露天風呂感覚で利用できます。

こちらはドッグランを併設したキャビン。キャビンは他と同様の仕様で、室内でも愛犬と一緒に過ごすことができます。

こちらはドッグランを併設したキャビン。キャビンは他と同様の仕様で、室内でも愛犬と一緒に過ごすことができます。

場内にはアルコールやソフトドリンクを販売するビバレッジステーションが一棟。オススメは自分で豆を挽いて淹れるドリップコーヒーです。

場内にはアルコールやソフトドリンクを販売するビバレッジステーションが一棟。オススメは自分で豆を挽いて淹れるドリップコーヒーです。

ボーネルンド社の大型の遊具があるプレイエリア。小さなお子さん連れに嬉しい、ファミリーキャンプ的な施設もあります。

ボーネルンド社の大型の遊具があるプレイエリア。小さなお子さん連れに嬉しい、ファミリーキャンプ的な施設もあります。

高速バスや電車で来られる方のために、JR御殿場駅まで送迎車をだしてくれる。しかもクルマは1960年代生まれのフォルクスワーゲン・タイプ2。近隣アクティビティへの送迎もしてくれます。こんなクルマで迎えに来られたら、気分が上がらないわけがない! 

高速バスや電車で来られる方のために、JR御殿場駅まで送迎車をだしてくれる。しかもクルマは1960年代生まれのフォルクスワーゲン・タイプ2。近隣アクティビティへの送迎もしてくれます。こんなクルマで迎えに来られたら、気分が上がらないわけがない! 

各キャビンに設置されているタブレットで、インターネット利用が可能。フロントへの連絡や、施設案内、ルームサービス、アクティビティなど、なんでもタブレットが解決してくれます。

各キャビンに設置されているタブレットで、インターネット利用が可能。フロントへの連絡や、施設案内、ルームサービス、アクティビティなど、なんでもタブレットが解決してくれます。

チェックインの際、レセプションで渡されるのがこの箱。中には何が?

チェックインの際、レセプションで渡されるのがこの箱。中には何が?

中身はキャビンの鍵と栓抜き、そしとバードコールが入っていました。

中身はキャビンの鍵と栓抜き、そしとバードコールが入っていました。

こちらはグランデキャビンのベッドルーム。シンプルでモダンなインテリアです。

こちらはグランデキャビンのベッドルーム。シンプルでモダンなインテリアです。

オプショナルベッドは簡易ソファとして置かれています。片側の壁は前面シェルフになっているので、宿泊者の自由な使い方ができます。貴重品用のセーフティボックスや、パジャマも用意されていました。

オプショナルベッドは簡易ソファとして置かれています。片側の壁は前面シェルフになっているので、宿泊者の自由な使い方ができます。貴重品用のセーフティボックスや、パジャマも用意されていました。

キャビンはエアコン完備。サーキュレーターはスイスのデザイン家電、スタッドラーフォーム社のオットー。

キャビンはエアコン完備。サーキュレーターはスイスのデザイン家電、スタッドラーフォーム社のオットー。

シューホーン、傘、外履き用のサンダルも用意。こういうところは旅館の離れのようにサービスが行き届いています。

シューホーン、傘、外履き用のサンダルも用意。こういうところは旅館の離れのようにサービスが行き届いています。

お部屋にはオリジナルのブランケット。御殿場は夏場でも夜は肌寒いので、ひざ掛けや肩がけなど、ちょっとした利用ができます。

お部屋にはオリジナルのブランケット。御殿場は夏場でも夜は肌寒いので、ひざ掛けや肩がけなど、ちょっとした利用ができます。

スタンドライトもありますが、夜はキャンプでも使われるジェントスのLEDランタンで雰囲気を楽しむのも。夜は場内の照明が落とされるので、外出時に持ち出してもOKです。

スタンドライトもありますが、夜はキャンプでも使われるジェントスのLEDランタンで雰囲気を楽しむのも。夜は場内の照明が落とされるので、外出時に持ち出してもOKです。

ダイニングにはキャンプの定番、プリムスのシングルバーナーが。これがあるだけでキャンプ気分がぐっと高まるんですが、何に使うのかは、後ほどご紹介しましょう。

ダイニングにはキャンプの定番、プリムスのシングルバーナーが。これがあるだけでキャンプ気分がぐっと高まるんですが、何に使うのかは、後ほどご紹介しましょう。

電気ケトルはデロンギ社のアイコナ・ヴィンテージ。こういうモノ選びが、キャビンの雰囲気を盛り上げます。

電気ケトルはデロンギ社のアイコナ・ヴィンテージ。こういうモノ選びが、キャビンの雰囲気を盛り上げます。

味のあるベッドサイドランプですが、ベッド横の壁からUSB電源がとれるのはスマホユーザーにとって嬉しいですね。

味のあるベッドサイドランプですが、ベッド横の壁からUSB電源がとれるのはスマホユーザーにとって嬉しいですね。

JBLのBruetoothスピーカー、CHARGE 3は小型でも迫力の高音質。スマホと簡単に接続できます。

JBLのBruetoothスピーカー、CHARGE 3は小型でも迫力の高音質。スマホと簡単に接続できます。

こちらもキャビンに用意されているポータブルプロジェクター。スマホに落としておいた映画や、VODも楽しめます。

こちらもキャビンに用意されているポータブルプロジェクター。スマホに落としておいた映画や、VODも楽しめます。

ウッドデッキのジェットバスは、好きなときに利用可能です。昼間は富士山を、夜は星空を眺めながら、お一人でもお二人でも。

ウッドデッキのジェットバスは、好きなときに利用可能です。昼間は富士山を、夜は星空を眺めながら、お一人でもお二人でも。

ダイニングルーム側にはレインシャワー付きのシャワールームが。アメニティも用意されています。

ダイニングルーム側にはレインシャワー付きのシャワールームが。アメニティも用意されています。

BBQグリルのロールスロイス、ウェバー社のガスグリル。BBQ先進国アメリカやオーストラリアでは、一家に一台が基本とか。

BBQグリルのロールスロイス、ウェバー社のガスグリル。BBQ先進国アメリカやオーストラリアでは、一家に一台が基本とか。

グリルや焚き火を扱う際には、エプロンやミトンが必需品。もちろんキャビンに用意されている。

グリルや焚き火を扱う際には、エプロンやミトンが必需品。もちろんキャビンに用意されている。

部屋に角に置かれているダルトンのコンテナ。中には何が入っているのかというと…。

部屋に角に置かれているダルトンのコンテナ。中には何が入っているのかというと…。

調理器具一式とカトラリー、食器、調味料が入っていました。

調理器具一式とカトラリー、食器、調味料が入っていました。

メニューは、静岡県産富士宮マッシュルームと彩り野菜のアンチョビディップ添え、紅富士鱒とクリームチーズのカナッペ、野菜と烏賊のテリーヌ、丸鶏のロースト・ハーブの香り。本当はここに、富士湧水ポークベーコン魚介スープがあったのですが、玉ねぎをまるごと煮込んだこのスープが絶品で、あまりの美味しさに撮影前に食べてしまうという大失態。ちなみにスタッフの方に「あのスープ美味しかったです!」と伝えると、「私もあのスープが一番好きなんです」。

メニューは、静岡県産富士宮マッシュルームと彩り野菜のアンチョビディップ添え、紅富士鱒とクリームチーズのカナッペ、野菜と烏賊のテリーヌ、丸鶏のロースト・ハーブの香り。本当はここに、富士湧水ポークベーコン魚介スープがあったのですが、玉ねぎをまるごと煮込んだこのスープが絶品で、あまりの美味しさに撮影前に食べてしまうという大失態。ちなみにスタッフの方に「あのスープ美味しかったです!」と伝えると、「私もあのスープが一番好きなんです」。

はい、どうですかこの絶妙な焼き加減。生ローズマリーでオイルを塊肉に塗り、グリルで焼き上げ、わさびのオイルソースでいただきます。口に入れると脂の甘味がとろけるように広がりました。さっき丸鶏のローストを食べたのに、ぺろりといけちゃいます。

はい、どうですかこの絶妙な焼き加減。生ローズマリーでオイルを塊肉に塗り、グリルで焼き上げ、わさびのオイルソースでいただきます。口に入れると脂の甘味がとろけるように広がりました。さっき丸鶏のローストを食べたのに、ぺろりといけちゃいます。

スキレットには静岡県産いちご「きらび香」のクラフティ。ウェバーのガスグリルで焼き上げます。クラフティとはフランスの伝統菓子で、果物をカスタードで焼き上げた焼きプディングのこと。食事の締めのデザートまで、キャンプ気分満点です。

スキレットには静岡県産いちご「きらび香」のクラフティ。ウェバーのガスグリルで焼き上げます。クラフティとはフランスの伝統菓子で、果物をカスタードで焼き上げた焼きプディングのこと。食事の締めのデザートまで、キャンプ気分満点です。

この日は残念ながら風が強かったので、焚き火は断念。その代り、ダイニングにあったシングルバーナーでマシュマロを焼いてスモアを作ります。ふくふくに焼き上げたマシュマロをチョコレートソースにディップしてクラッカーで挟む、キャンプの定番デザートです。

この日は残念ながら風が強かったので、焚き火は断念。その代り、ダイニングにあったシングルバーナーでマシュマロを焼いてスモアを作ります。ふくふくに焼き上げたマシュマロをチョコレートソースにディップしてクラッカーで挟む、キャンプの定番デザートです。

スモアはこんな感じに作れればOK。焚き火にくべたポットでコーヒーを沸かしながら、ゆっくり炙りながら作るのが醍醐味なのです。

スモアはこんな感じに作れればOK。焚き火にくべたポットでコーヒーを沸かしながら、ゆっくり炙りながら作るのが醍醐味なのです。

天気が良ければデッキから絶景の富士山が。焚き火の炎を眺めているうちに、空は満天の星空へと変わっていきます。日が沈んだら眠り、日が昇れば起きるのがキャンプの基本。そろそろおやすみなさい。

天気が良ければデッキから絶景の富士山が。焚き火の炎を眺めているうちに、空は満天の星空へと変わっていきます。日が沈んだら眠り、日が昇れば起きるのがキャンプの基本。そろそろおやすみなさい。

朝食のメニューは朝のカラフルサラダ、御殿場産卵と御殿場高原ボロニアハムをガスオーブングリルで焼くイングリッシュマフィンサンドイッチ、本日のカットフルーツ、ヨーグルト、コーヒー。シングルバーナーで温める本日のスープは、ガスグリルで温めていただくことにした。ちなみにこの日はコーンポタージュスープが用意されていた。

朝食のメニューは朝のカラフルサラダ、御殿場産卵と御殿場高原ボロニアハムをガスオーブングリルで焼くイングリッシュマフィンサンドイッチ、本日のカットフルーツ、ヨーグルト、コーヒー。シングルバーナーで温める本日のスープは、ガスグリルで温めていただくことにした。ちなみにこの日はコーンポタージュスープが用意されていた。

デッキから朝の富士山。富士山パワーをいっぱいに浴びた一泊二日だった。ん?、もう一泊したいなぁ。

デッキから朝の富士山。富士山パワーをいっぱいに浴びた一泊二日だった。ん?、もう一泊したいなぁ。

藤乃スイートでは朝ヨガのレッスン中。動きやすい服装で来れば、誰でも参加できる。講師は藤乃煌のスタッフの方。インド政府公認TATTWAMASI YOGIC HEALING CENTERヨガセラピーTTC修了、全米ヨガアライアンスRYT2000と、なんだかとっても本格的な資格をお持ちのようなので、レッスンも本気モードなのです。

藤乃スイートでは朝ヨガのレッスン中。動きやすい服装で来れば、誰でも参加できる。講師は藤乃煌のスタッフの方。インド政府公認TATTWAMASI YOGIC HEALING CENTERヨガセラピーTTC修了、全米ヨガアライアンスRYT2000と、なんだかとっても本格的な資格をお持ちのようなので、レッスンも本気モードなのです。

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