これを語れば、ジャズバーで話が進むかも!? 〜8つの”音学”トリビア〜

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聴くのみならず、語りたい”話が弾む音学”

ちょっとしたトリビアを知っておくと、バーでのひと時がさらに面白くなることも。ただし、これ見よがしはバーでは厳禁なのでご注意を。

音学1 クラシックには「指揮者が倒れる」と楽譜に指示がある曲がある

ドイツの作曲家マウリツィオ・カーゲルが、自身の50歳記念コンサートで披露した曲『フィナーレ』。室内アンサンブルとなる同曲は、演奏終了5分前になると指揮者が倒れるという演出がある。それも、楽譜には倒れるまでに至る一連の動作が細かく指示されている。肝心の曲だが、演奏は指揮者が倒れたまま進行され、不在のまま終わる。 音楽トリビア



音学2 ザギン、シースーなどの業界用語はジャズマンが仲間内で使っていた隠語が由来

業界用語といえば、テレビ業界を思い浮かべる人は多いかもしれない。しかし、実はジャズマンこそが元祖という説が。戦後のジャズマンがジャズの素人(トーシロ)にはわからないよう、言葉をひっくり返して話していた「ズージャ語」が由来とされる。某芸能事務所の社長が元ジャズマンで、そこからテレビ業界に広まったとか。



音学3 ビートルズのリンゴ・スターはメンバー内で唯一、名前があだ名

ビートルズといえば、ポール・マッカートニー、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、そしてリンゴ・スターの4人だが、本名で挙げるなら間違い。実はリンゴ・スターの本名はリチャード・スターキー・ジュニアであり、リンゴ・スターはメンバー内で唯一のニックネーム。その由来は、彼がいつも沢山のリングを指につけていたから。音楽トリビア



音学4 鈴虫が鳴いてるのに気づけるのは日本人とポリネシア人だけ

鈴虫の鳴き声を、西洋人は音楽としての音として捉えるのに対し、日本人は言語としての音と捉えている。これは脳の違いではなく文化の違いによるもので、虫の音に聴き入る文化のある日本人は、人間の会話の一種として処理している。一方、西洋人は単なる音として処理しているので、生活の中では特段意識して聞いていないというわけだ。

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