
NYCからの帰国日には、ニューアーク・リバティー空港がこんなに便利!

さて、ニューヨークからの帰国日。
朝、早起きして、ニューヨーク・ペンシルバニア駅からNJトランジット列車にてニューアーク・リバティー空港へ向かう。
「あれ、ニューヨークの空港といえばJFK(ケネディ国際空港)じゃないの?」と思う方も多いかもしれないが、ニューヨークの玄関口には、JFK空港、ニューアーク・リバティー空港、ラガーディア空港という3つの空港がある。
JFKとラガーディア空港はニューヨーク州内に位置するのに対し、ニューアーク・リバティー空港はハドソン川を挟んだ対岸のニュージャージー州に位置するため、その立地だけで聞くと「ニューヨーク中心地に一番遠いのでは?」と思われがちなのだそうだ。
しかし実は、ニューヨーク市街中心部に一番近いのが、このニューアーク空港。さらにニューヨーク都市圏のみならず、アメリカ合衆国の中でももっとも歴史ある飛行場であるということは、意外にも知られていない。
ニューアーク空港—ニューヨーク市内のアクセスは、前述の通り、5時〜26時まで運行するNJトランジット(2〜3本/1時間)で所要時間約25分とかなり近く、とても利便性の高い空港なのだ。
ユナイテッド航空は、そのニューアーク空港をハブ空港(主要乗り継ぎ空港)として、20年以上に渡りニューアークから世界各地に最多のフライトを提供してきた。国際線は欧州・中東・インド28都市への直行便、日本を含むアジア4都市への直行便、メキシコ・南米・カリブ地域22空港への直行便、カナダ6都市への直行便と、世界89拠点に約72便の国際線直行便を毎日運航しているというからすごい。また、アメリカ国内での出張先需要が多いシカゴ、LA、ヒューストンを含む84空港に、毎日351便を運航、まさにアメリカの航空会社ならではの、高いポテンシャルを備えているというわけだ。