
先日、テーラー・ケイドの山本さんに誘われて「クラウンクラウン」に遊びに行ったときのこと。どうしても我慢できなくなり、ハットのビスポークを初体験!
色はドレッシーなミッドナイトブルー、形は自分で形を整えて調子をつけられるオープンクラウン型、リボンは少し細めにして都会的な印象に……。
このように細部にこだわり、被り続けるうちに自分らしく育てられるハットを作れるというビスポークの醍醐味を改めて実感。ハットの表情もクラウンが後ろに向かうにつれて低く下がりクラシックな印象。山本さんがお勧めされるだけあってスーツとの相性も抜群なのです。
前後に少し長くなる形が、美しいハットの形!

[1]まずはサイズの採寸を。

[2]丸いフェルトの原型を、頭の形が最も美しく見える形に仕上げていきます。オーナーの下和田さんによると、ハットのビスポークは彫刻に近いそう。

[3]ブレザーなど、ベーシックな服と好相性。
商品データ
クラウンクラウンのビスポークハット
目黒区駒場に店を構え、オリジナルの帽子を展開する同店。ファッション業界の著名人が多数通う隠れた名店で、初のハットオーダーを体験してきました。納期約2ヶ月。5万2000円〈オーダー価格〉 (クラウンクラウン info@crownclown.com)