最新パナメーラ ターボ S Eハイブリッドで、煌びやかな夜のクアラルンプールを駆ける

高さ452mのペトロナスツインタワーをはじめとした超高層ビル群に、高級ホテルや百貨店が居並ぶアジア有数の世界都市クアラルンプール。人口は3000万人ほど、製造業の基地として、また首都圏を中心に消費市場としても活気にあふれている。中心街ではスーパーカーブランドや高級ラグジュアリーブランドのショールームをたくさん見かけたし、現地の治安は他のアジア圏に比べて良好。ちなみに道路は日本と同じ左側通行で、右ハンドル車が走っている。

今回のイベントはクアラルンプール中心部からクルマで小一時間、国際サーキットであるセパンインターナショナルサーキットが舞台。ポルシェのプラグインハイブリッド最新機「E-Performance」を体感できるという触れ込みなのだが、イベントスタートは夜の20時スタート。なぜ、夜か? 聞けばル・マン24時間の雰囲気を少しでも体感してもらおうという狙いがあるとか。
しかも2017年までF1が開催されていたセパンサーキットを全面貸し切ってガチ走行できるというたいへん豪華なもの。それだけで大興奮のはずが、当日はあいにくの大雨、東南アジア特有の天候に歓迎されたのだった。