綿谷寛画伯のスマートコンサバあの手この手#2「お座敷でのスマートな振る舞い&装い」

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数々の洋服の定番・名品を揃えその知識が豊富だとしても、最も大事なのはシーンに合わせてそれらを好印象に着こなす術。
真のウェルドレッサーを目指すため、装いに悩む様々な場面の取材をし、シーンに沿った最適な着こなしや振る舞いを探る。

お座敷での振る舞い・装いの注意点(イメージイラスト)

今月のお題 お座敷でのスマートな振る舞い&装い

絵と文・綿谷 寛

耳寄りな情報。四谷荒木町の『穏の座』は紹介制バーですが、一言「綿谷画伯の紹介で」と伝えれば入店可です。
勝負靴下を履いてる夜は是非お立ち寄りください。もしそのとき僕が横で一杯やってたら似顔絵を描いて差し上げます。

靴下に気を遣う男は和服美人を制する♡

「画伯?、昨夜はまた荒木町で一杯やってたんでしょ?」「いやいや、うちで大人しく仕事してましたよ(汗)」

締め切り間近になると、担当ハシモトくんとこんなメールのやりとりが恒例となってしまった今日この頃。

その真偽のほどはともかく、暇と小遣いがあれば毎晩でも通いたい四谷荒木町。その魅力は、一言で言えば”大人の街”。かつての花街の風情が残る車力門通りと杉大門通りの通り沿いや路地裏には今も300軒もの飲食店が軒を連ね、静かにハシゴ酒を楽しみたいM.E.世代にうってつけの穴場だ。

その荒木町の行きつけの店の中でも、遊び慣れた御仁をご案内するならココ!と決めてるのが貸席&紹介制バーの「穏の座」だ。

ここは座敷の貸席(いわゆるレンタルスペース)があり、文楽、長唄、小唄、落語など独自のイベントを開催している。さらに紹介制のカウンターバーもあり外観からは想像できないモダンな和空間とシックな着物姿で迎えてくれる店主さんとお姉さん方に、連れも「東京に居ながらにして京都のお茶屋バーに来たみたい」と大喜び。リピーター率が高いのだ。日頃、やれアメトラだブリティッシュだと騒いでいるけど、なんだかんだ言っても歳を重ねると畳が恋しいのよね〜♡ 着物姿のお姉さんが好きなのよね〜♡

2024

VOL.341

Spring

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