編集長・大野のスイス現地取材
パテック フィリップの時と美をめぐる旅へ
世界最高峰の時計と称され、世界中の時計愛好家にとって究極の憧れであるパテック フィリップ。その真髄とは? を探るべく、美しい時計が生まれ、育まれてきたブランドのDNAをめぐる旅へ。本社兼工房、ジュネーブ本店、ミュージアムなどを各年代背景も踏まえレポートいたします。
「進化」する世界最高峰の「革新」
近年特に、パテック フィリップの“攻める”姿勢が顕著だ。伝統ある老舗でありながら革新的な新コレクションや、“美しい超複雑機構”を追求し続ける姿勢に最高峰ブランドの矜持がある。
CUBITUS
25年ぶりとなるコレクションとして世界のファンを驚かせたのは記憶に新しい。“カジュアル・エレガンス”の新たな再解釈として生まれた独特な正方形が魅力。
Cubitus 5822P
最上位プラチナモデル。スクエア型のケースに、大型日付表示、曜日、ムーンフェイズといった複雑機構を備えた新開発の超薄型ムーブメント搭載。直径45mm(10時〜4時位置)、厚さ9.6mm。1473万円。
マスターオブサウンド
ブランドの真髄の一つ、チャイム機構を持つ時計の中でも特にマスターピースをスイス取材時に拝見。出荷する前の音のチェックは、ティエリー・スターン社長自らが行う。
グランドマスター・チャイム 6300GR
両面文字盤のマスターピース。20の複雑機構を搭載、現行で最も複雑なタイムピース。グランド/プティ・ソヌリや、日付を音で知らせるデイト・リピーターなど3つのゴングによる5つのチャイム機構。“175周年記念”モデル。5億2612万円。
5308G
2023年のウォッチアートグランドエキシビジョン東京で発表した限定モデルの文字盤がパープルダイヤルからブルーダイヤルになって登場。ミニット・リピーター、スプリット秒針クロノグラフ、瞬時日送り式永久カレンダー。2億616万円。
お問い合わせ先
パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
TEL:03-3255-8109
[MEN’S EX Spring 2026の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み





