アストンマーティン史上最強のフロントエンジンモデル。150台限定の「ヴァレン」登場

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アストンマーティン

850psのV12ツインターボと徹底した軽量化で、フロントエンジン・スーパーカーをさらに研ぎ澄ます

アストンマーティンは2026年8月、新たなフロントエンジンV12スーパーカー「ヴァレン(Valen)」を発表した。ビスポーク・サービス「Q by Aston Martin」が手掛ける世界限定150台の特別仕様車で、5.2リッターV12ツインターボエンジンは最高出力850ps、最大トルク1000Nmを発生。113年に及ぶブランド史上、最も高出力なフロントエンジンモデルとして登場した。

ヴァレンの名は、「強い」「強力」を意味するラテン語“valens”に由来する。Valour(ヴァラー)やValiant(ヴァリアント)などと同じく「V」で始まる伝統を受け継ぎ、Q by Aston Martinと新設されたSpecial Vehicle Operations(SVO)部門の専門性と技術によって開発された。アストンマーティンではフロントエンジンV12を搭載する特別なモデルを生み出してきたが、ヴァレンもその系譜に連なる最新作となる。

搭載する5.2リッターV12ツインターボは、わずか2500rpmで最大トルク1000Nmを発生。8速ZFトランスミッションにはVantage GT4のレースプログラムで開発されたシフト戦略を取り入れ、0→100km/h加速3.1秒(目標値)、最高速度345km/hを実現する。さらにカーボンファイバーやアルミニウム、チタン、マグネシウムなどを積極的に採用し、現行V12プラットフォームから最大110kgもの軽量化を達成。専用のシャシーチューニングやビルシュタインDTXセミアクティブダンパー、カーボンセラミックブレーキなどによって、絶対的な速さだけでなくドライバーとの一体感も追求した。

デザインもヴァレン専用だ。コーチビルトによるフルカーボンファイバー製ボディには、低く構えた専用ヘッドライトや大胆なメッシュグリル、張り出したリアハンチなどを採用。リアには170リッターのラゲージスペースへアクセスできるテールゲートを備えるなど、スーパーカーでありながら実用性にも配慮している。インテリアは「視覚的な軽さ」をテーマに、3Dプリント製のスリムなセンターコンソールや新開発Sports Plusシートを採用。ドライバーに向けてコンソールを傾けることで、マシンとの一体感を強調したコックピットに仕立てられている。

さらに、専用チューニングを施した軽量チタン製エキゾーストは、V12ならではの高回転域のサウンドを強調する。パフォーマンス、軽量化、デザイン、そしてサウンドまで徹底して磨き上げたヴァレンは、アストンマーティンが培ってきたフロントエンジンV12の魅力を凝縮した特別なスーパーカーだ。なお、デリバリーは2027年第2四半期から開始される予定となっている。

お問い合わせ

アストンマーティン
https://www.astonmartin.com/ja

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