本格時計(ラグジュアリーウォッチ)とともに考える
社会貢献の新たなかたち
世界中の企業で“作る責任”が問われるなか、ラグジュアリーウォッチメゾンも本格時計と社会・環境問題とのかかわりについて真剣に考えています。文化の継承や途上国の産業支援、海洋保全などのさまざまな取り組みや、それによって生まれた時計をご紹介しよう。
Blancpain(ブランパン)
世界の海を探検し、生物たちを保護する
現在さまざまなブランドが手がけるダイバーズウォッチ。その先駆けとなったのが、1953年に「ブランパン」が発表した「フィフティ ファゾムス」だった。以来、同社と海とは密接な関係を築いており、その集大成が2014年に提言した「ブランパン オーシャン コミットメント」だ。
陸地近くでは深刻な環境問題に直面する一方、深海においてはいまだ謎に包まれた部分も多い海。その保護と研究を支援するために、科学者や探検家などと連携してさまざまな活動を行っている。

世界の海洋保護区域を400万平方km以上拡大するなど、めざましい成果を挙げているブランパンの活動。ダイバーズのパイオニアは、海への貢献でも一頭地を抜いているのだ。



一覧はコチラ: 「社会貢献の新たなかたち」
[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成]
※表示価格は税込み