11月2日に東京・表参道に「ロレックス ブティック 表参道」がオープンした。ロレックスとしては表参道エリア初出店となるこのフラッグシップ ブティック。総面積500平方メートルを超える地下1階、地上2階の3フロアで構成され、外観や内観の随所にロレックスの哲学や世界観を感じることができる。そしてロレックスの正規品販売店が提供できるすべてのサービスに加え、新しいプログラムも展開しているのがここの特徴だ。
ブティックを訪れるとまず目に飛び込んでくるのが、ブランドカラーのグリーンをまとったファサード。店内に心地よく自然光が届くように、計算され尽くしたベゼルフィンで構成されている。そして1階のセールスフロアに足を踏み入れると、ベゼルパターンとブランドカラーのグリーンに彩られた空間が広がる。
地下1階におりていくと、階段わきのドライエリアに造られた常緑の松とロレックス ウォッチのベゼルのフォルムで整えた苔の丘の庭園がひときわ目をひく。そして、奥へと進むと、ゆったりと商品を手に取ることができるプライベートな空間が用意されているのだ。
さらに、地下1階フロアにはアフターサービス専用カウンターを設けており、ロレックス公認の最先端の設備を備えたワークショップが併設されている。購入した腕時計を末永く愛用してもらいたいというポリシーのもと、オーバーホールをはじめ、ブレスレットの調整やクリーニング、時刻調整や日頃の手入れ方法まで、様々なアフターサービスの相談に乗ってもらえる。
さて、2階へと足を進めよう。堅牢なダークブラウンの石材で設えたカウンターに、ライトウッドのレイヤーで整えた天井が軽やかさを演出するこのフロアでは、国内初となるRolex Certified Pre-Owned(ロレックス認定中古時計)プログラムが提供される。
実は日本に先駆けて、一部の国では2022年から開始されたこのプログラム。初回販売より3年以上経過したモデルを対象に熟練した技術者が、精度・耐久性・防水性能などの検査を行い、厳格な品質基準を備え、真正性を保証するというものだ。
このRCPOプログラムは、製品の耐久性を重視し、妥協のない品質基準により、永く愛用できる時計を製造してきたロレックスならではのプライド、そして、ポリシーを強く反映されたものだ。そして、それはまさに卓越性へのあくなき追求と未来の世代のための長期的な取り組みを行うロレックスのパーペチュアル(永続性)の哲学に沿うものといえよう。
ロレックスの世界観、そして、バリエーション豊かなアイテムラインナップ、安心感のあるアフターサービスから、RCPOプログラムまで――。ロレックスが提供するサービスをトータルで受けられる「ロレックス ブティック 表参道」。ロレックスの長い歴史の中で受け継がれてきたパイオニア精神、先見性、信頼性と卓越した性能の追求といったブランド哲学をぜひとも感じていただきたい。
ロレックス ブティック 表参道
東京都渋谷区神宮前5-2-2
TEL:03-6386-4379