ファッションとしてはもちろん、確かな品質も備えた本格眼鏡。鯖江の老舗から世界の有名メゾンまで圧巻の1000本以上の最新フレームを1冊に網羅した『本格眼鏡大全 2024』が発売中。その中身を一部ピックアップしてご紹介する。
J×BUB(ブウブ)
仕上げに一切の妥協がない上質なシンプルデザイン
代表兼プロデューサーの岩田厚志が2018年に創設した眼鏡ブランドのJ×BUB(ブウブ)。ブランド名は岩田氏の苗字のアルファベットの次にくる文字(I→J、W→X、A→B、T→U、A→B)から名付けられた。創業の原点は人生がより明るく、豊かで楽しいものになるようにとの思いから、福井県鯖江市の厳選された工場で作られた眼鏡を世に送り出している。
ブランドの特徴は、年齢や男女を問わないあえてシンプルに徹したデザイン。シンプルゆえに、ビジネス、カジュアル、フォーマル、和装に至るまでシーンやスタイルを選ばずに使える。一方、鯖江の職人たちが一つひとつ丁寧に作り上げるフレームには一切の妥協がない。
なかでもブウブが大切にしているのがプラスチックフレームの磨きである。通常、プラスチックの磨きは研磨剤入りのドラムにフレームを入れ、粗磨き・中間磨き・仕上げ磨きの3段階で行うが、ブウブでは粗磨き・中間磨きまでを機械で行い、もっとも大事な仕上げ磨きを職人の手作業で行う。600〜2000番の目の細かい紙ヤスリを使って、手間ひまかけて磨き上げたフレームは最後には驚くほど輝きが増し、高級感と存在感が宿るフレームに仕上がる。その特別な輝きは、実際に手にとってみればわかるだろう。
J×BUB(ブウブ)
BRAND INFO
創業年/2018年
創業者/岩田厚志
現在地/日本
問い合わせ先/J×BUB
TEL:0586-58-1604
ブランドの特徴
1. 老若男女やシーンを選ばぬシンプルなデザイン
2. 厳選した鯖江の工場で製造された高品質フレーム
3. 職人が手作業で磨き上げた高級感・存在感ある仕上げ
代表兼プロデューサー
岩田厚志
有名ブランドを手掛けた経験を活かし、2018年にオリジナル眼鏡ブランド「J×BUB(ブウブ)」を設立。自らの足で探し出した鯖江の工場で、仕上げまでこだわり抜いたモノづくりを行う。