海岸ドライブを最高に楽しむクルマ6選
選び方のポイント
１. オープンモデルであり、ソフトトップであること
２. 使うことはなくても「2+2」の居住性を確保すること
３. 圧倒的なGT（グランツーリスモ）性能を持つこと
オープントップは色を自在に選べるソフトトップ。人を乗せることはほぼなくても、あることで優雅な空間を作り出す2+2シートレイアウト。使い切ることはほぼ不可能なハイスペックな性能。これを満たすクルマこそ、「湾岸ドライブを楽しむクルマ」であり、それは究極のラグジュアリーオープンGTカーなのだ。
BMW 4シリーズ カブリオレ
誰もが憧れたBMW得意の2+2オープンモデル
超精密なエンジンフィールとシャープなドライビング性能を身上とするBMWが、2021年にローンチした4人乗りオープンカー。スポーティモデルである「4シリーズクーペ」に遜色ない走行性能を堪能しつつ、18秒で開閉可能なソフトトップの恩恵にあずかることもできる一台だ。2L直4ターボの「420iカブリオレ」でも諸性能は十分だが、最高出力387PSの3L直6ターボを搭載する「M440i xDriveカブリオレ」なら、より優雅な時間を楽しめる。760万円〜（BMWカスタマー・インタラクション・センター）
PORSCHE 911カブリオレ
究極のオールラウンドオープンモデル
世界トップクラスの運動性能を誇るスポーツカーでありながら、実用的にも使えるのがポルシェ 911というクルマ。そんな911には、ソフトトップを備えたカブリオレも常に設定されている。その最大の特徴は、なんといってもリアに搭載される水平対向エンジンの圧倒的な存在感。最高出力385PS の「カレラ カブリオレ」のほか、同480PSの強力なエンジンを搭載する「カレラ GTS カブリオレ」「カレラ 4 GTS カブリオレ」を選ぶこともできる。1845万円〜（ポルシェ コンタクト）
Mercedes-Benz Mercedes-AMG SL
メルセデスのラグジュアリーGTの歴史を背負うモデル、それがSL
メルセデスの「SL」は、1950年代から連綿と続くオープンカーの名門ブランド。2022年10月に上陸した最新世代のSLは、メルセデスのハイパフォーマンスカーを扱うサブブランド「メルセデスAMG」が開発を担当した。歴代のSLは通例2人乗りだったが、今回は久々にリアシートを持つ2＋2レイアウトを採用。2L直4＋電動ターボの「SL 43」のほか、最高出力585PS の4LV8ツインターボを搭載する「SL63 4MATIC＋」も選択可能。
［MEN’S EX Summer 2024の記事を再構成］
※表示価格は税込み
