
贅を尽くしたクルマの、贅を尽くした仕様
高級ブランドの多くはオーダーメイドやビスポークによる様々なカスタムに対応し、顧客一人一人の好みに応じたクルマを作ることができる。
高級ブランドの代名詞であるロールス・ロイスも同様で、ありとあらゆるオーダーに応えるように、様々な素材が用意されている。
そんなロールス・ロイスが東京で公開したのは、巨嘴鳥(きょしちょう)座を囲む南の夜空をイメージして作られたというゴースト。トゥカナ・パープルのボディカラーにライム・グリーンのラインを入れるなど、遊び心とビスポークの可能性を示している。

ロールス・ロイスのビスポーク・プライベート・プロジェクトの責任者であるクリストファー・コーデリー。今回の特別車をはじめ、世界中のアーティストや、エルメスなどのハイブランドとの取り組みにも携わっている。

元々が十分すぎるほど豪華なゴーストのインテリア。さらに高級にするというよりは、ビスポークにより個性を追加したりして、違う表情の車内に仕立てることができる。