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スコッチウイスキーの聖地、アイラ島のアードベッグ蒸留所(写真7点)
海側から見ると、蒸留所の白い壁面に『ARDBEG』の文字が鮮やかに浮かんでいるのが見える。かつては蒸留所に必要な機材は海から運び込んでいた。
原料の細かく砕いた麦芽からもスモーキーな香りが立ち昇る。
昔ながらの木製の発酵槽。その中ではきめ細かい泡がまるで生き物のように呼吸する。
蒸留所で以前に使っていたポットスチル。現在は、全く同じサイズのものを新設。グレンモーレンジィの5.14メートルのものより、2メートルほど短い。
闇と静けさに包まれた樽の貯蔵庫。ここで50年間寝かされたシングルモルトが一樽47億円の値をつけた。
ポットスチルの脇に設置されたスピリット・セーフ。直訳すれば『蒸留酒の金庫』。酒税の関係で1滴も逃さず管理される。
アードベッグの蒸留所内にもバーがある。ちなみにアイラ島の全蒸留所で利き酒が可能だ。予算と酔い加減と相談しながら、聖地の蒸留所を梯子して、世界最高級のウイスキーを思う存分に楽しむことができる。
大自然のアイラ船上で味わう海の幸とウイスキー
これまた役得で大変恐縮な話だが、アードベッグの粋な計らいでジェットボート観覧ツアーへ。潮風に吹かれ、野性のオットセイを眺めながらウイスキーを味わうと、まるで船乗りになった気分で眠っていた男らしさが覚醒。圧巻は船長のスティーブさん自ら船から手を伸ばして獲ってくれた生うに。これにシングルモルトを数滴たらしてパクリ。言うまでもなく究極の美味。アイラ自慢のホタテが美味いのは当たり前。エイミーさんのガイドも秀逸!
[MEN’S EX Autumn 2023の記事を再構成]